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町田啓太が宮崎美子と入れ替わる!?テレ東×めちゃコミ合同企画の新ドラマ決定

町田啓太
町田啓太 - (C) 「僕ドラ」製作委員会

 テレビ東京とめちゃコミックが共同開催した漫画化とドラマ化作品を同時に選ぶドキュメンタリープロジェクト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」の12日の放送回で、大賞作品が主婦漫画家・大盛のぞみによる「ダメな男じゃダメですか?」に決定した。2月2日からスタートとなるドラマでは、本プロジェクトの審査委員長でもある町田啓太が主演を務め、宮崎美子深川麻衣加藤清史郎が出演する。

ドラマ「ダメな男じゃダメですか?」キャスト【写真】

 大賞に選ばれた「ダメな男じゃダメですか?」は、東京で偽りの人生を送る見栄っ張りな大学生・権太と田舎暮らしのパワフルなおばあちゃん・カツヨが、ひょんなことから入れ替わってしまうさまを描く作品。偽りの生き方を続け、周りが見えなくなってしまった権太が、パワフルで元気なカツヨと入れ替わることで、自分を見つめ直していく。

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「ダメな男じゃダメですか?」書影 - (C) 「僕ドラ」製作委員会 (C) 大盛のぞみ/めちゃコミックオリジナル

 ドラマでは、自分を繕って過ごすヘタレ青年な主人公・田町権太役を町田、権太とは性格が真逆で、どんなことにも挑戦していくスーパーポジティブなおばあちゃんの落合カツヨ役を宮崎、いつも権太のことを気にかけてくれる学生時代からの権太の彼女・葛西真央役を深川、権太の大学時代のバイト仲間で、権太を慕う後輩・中野奏助役を加藤が担う。

 町田は、「原作者の大盛さんが僕になったらやってみたい……かもしれないことを盛り込んでくださったと聞きました。そして僕のふるさとの言葉を僕が話すのも聴いてみたいと。まだ出会ったことのない自分に出会えそうだと見事に挑戦心をくすぐられました」と意気込み、「初めてこんなにも作品づくりに深く関わらせてもらえたので、普段あまり言いませんが敢えて言わせていただきます。絶対観てください。平日の深夜にひっそりと笑ってもらえたら嬉しいです」と語っている。

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原作者直筆イラスト - (C) 「僕ドラ」製作委員会 (C) 大盛のぞみ/めちゃコミックオリジナル

 また、原作者の大盛は、「大賞をいただくことができたのがありがたすぎて信じられず、いまだに夢なんじゃないだろうか……と思う時があります。神様が超気合い入れてつくったんだろうなあ、としか思えない町田啓太さん。演じていただけるなら、普段のイメージとかけ離れた主人公を見てみたい! と思いこの作品をつくりました」とコメントを寄せている。さらに、ドラマ化を祝した大盛による直筆のイラストも公開された。(編集部・梅山富美子)

ドラマ「ダメな男じゃダメですか?」はテレビ東京ほかにて2月2日スタート、毎週水曜深夜1時~放送(※初回2月2日、9日、16日の放送時間は10分押しの深夜1時10分スタート)

コメント全文

■町田啓太
田町権太は「周りから見た自分像」を意識するあまり、見失ってしまった本来の自分を探している人物なんだなと思いました。彼の極端な変化を楽しみながらしっかりと演じていきたいと思います。もちろん権太とカツヨの入れ替り劇も注目していただきたいポイントですが、原作者の大盛さんが僕になったらやってみたい……かもしれないことを盛り込んでくださったと聞きました。そして僕のふるさとの言葉を僕が話すのも聴いてみたいと。まだ出会ったことのない自分に出会えそうだと見事に挑戦心をくすぐられました。宮崎さんが演じられるカツヨは豪快さとチャーミングさの混在が素敵だなと思い、そこを表現していくのが課題だと感じました。なのでお会いした瞬間からできる限りの情報交換をさせてもらいました。撮影が終盤になってもずっと続けています。たまにやりたい放題に僕がカツヨを演じるので謝ってばかりですが、笑って包み込んでくださる宮崎さんのお人柄に救われています。癖の強い愉快な物語になっています。初めてこんなにも作品づくりに深く関わらせてもらえたので、普段あまり言いませんが敢えて言わせていただきます。絶対観てください。平日の深夜にひっそりと笑ってもらえたら嬉しいです。

■宮崎美子
入れ替わりものは初めてなので、楽しい挑戦ができると思いました。町田さんも素敵ですし。台本を読んで、また、同時に漫画も見て、これをやるのか!? と、衝撃を受けました。思ったよりも個性的なおばあちゃんだったので、少し不安もありました。というのは、漫画原作があるものはどうしても、原作と実写で比べられるので、頑張らなくてはと、思いました。実際、撮影していきますと、入れ替わった後の方が分量が多いので、元のばあさん役に戻るとすごく楽なんです。また、田町という青年はSNSの中で虚構の自分をつくっているので、最初は、その感じを理解するのが難しかったです。でも、聞いてみると、実際に、そういう風に本当の自分と、SNSとで違う自分を演じている人もいるそうで……このドラマは登場人物は少ないですが、それぞれのキャラクターがとても立っていて、わかりやすく楽しめます。カツヨばあちゃんは、実際の家族にいたらちょっと厄介な感じもしますが、正直で気持ちのいいキャラなんです。遠い親戚とか、近所のおばあちゃんくらいでちょうど良い感じですが。ハチャメチャなところもあって、笑って見ていただけるのですが、一方で本来の自分とはなにか? 自分に嘘をついて生きてないか、それで良いのか?なんて考えてみる機会にもなるお話です。ちょっと深い時間ですが、町田さんがおばあちゃんなんですよ。見逃したらもったいないです。

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■深川麻衣
田町とカツヨをはじめ、登場人物みんながとてもチャーミングで愛おしく感じられるお話で、台本を読みながら思わずニヤニヤしてしまいました。「2人の中身が入れ替わってしまう!」という内容の作品はこれまでもありましたが、このドラマではまた今までにない遊び心とスパイスが加わっていて、どんな方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。ぜひ、お楽しみにしていてください!

■加藤清史郎
中野奏助役の加藤清史郎です。田町が大学時代に勤めていたバイト先の後輩、と聞いていたのですが、蓋を開けてみたら、英語を流暢に話すことができる、大手広告会社に勤めるエリートで。大学生である僕自身とは、年齢も環境も全くかけ離れた役柄でしたので、「これはやりがいがあるぞぉ!」ととっても燃えました。中野くんは入れ替わった2人に振り回されまくります(笑)。乞うご期待ください!!

■原作:大盛のぞみ
大賞をいただくことができたのがありがたすぎて信じられず、いまだに夢なんじゃないだろうか……と思う時があります。神様が超気合い入れてつくったんだろうなあ、としか思えない町田啓太さん。演じていただけるなら、普段のイメージとかけ離れた主人公を見てみたい! と思いこの作品をつくりました。今回生まれたキャラクター“田町権太”と“落合カツヨ”を通して、私がたくさんの希望をいただけたような気持ちです。素晴らしい経験をありがとうございました。

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