横浜流星、4時間かけて銀髪に！天才ギャンブラー熱演『嘘喰い』キャラ動画公開
横浜流星が主演を務める映画『嘘喰い』（2月11日公開）より、横浜ふんする天才ギャンブラー・斑目貘（まだらめばく）の姿を切り取ったキャラクター動画が公開された。
2006年から2017年にかけて「ヤングジャンプ」にて連載された迫稔雄のギャンブル漫画を映画化した本作。主人公の斑目貘（横浜）が闇倶楽部“賭郎”（かけろう）で頂点を目指して、数々のゲームに挑んでいく姿が描かれる。監督を『リング』『スマホを落としただけなのに』などの中田秀夫が務め、キャストには佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平が名を連ねる。
横浜が演じるのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破り、“嘘喰い”という異名を誇る天才ギャンブラーの斑目貘。国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎”の頂点を決する一世一代の大勝負で、お屋形様・切間創一（櫻井）に敗れて会員権を剥奪されてしまう。それから数年後、自らの命と梶隆臣（佐野）という秘策をひっさげ、欲望にまみれた超一流のイカサマ師たちが仕掛ける超危険なデスゲームに再び挑む。
人気コミックの映画化にあたり、主人公である貘の存在が最も重要な要素となる本作。原作を忠実に再現するため、制作チームは貘のトレードマークである銀髪を追求し、理想の銀色にたどり着いた。横浜本人たっての希望で、4時間以上をかけて地毛を美しい銀髪に染め上げ、撮影現場中も銀髪をキープするため、何度も染め直したという。
今回公開されたキャラクター動画では、そんな横浜ふんする貘の雄姿を見ることができる。原作ではお馴染みの“勝利宣言”ともいえるカリカリ梅をかじるシーンから始まり、闇金からの借金苦で人生負け組・日雇いフリーターの梶に手を差し伸べ、共にギャンブルでの勝利の喜びを分かち合い、時には梶を思いやるような優しい笑顔を見せる貘。その一方、相手の嘘を見破り、ニヤリと笑みを浮かべる貘の姿が次々と映し出されていく。ラストには梶にちょっかいを出すお茶目なシーンも収録されており、貘の魅力を存分に感じられる仕上がりとなっている。（編集部・大内啓輔）