ジャニーズWEST小瀧望&藤井流星「鹿楓堂よついろ日和」双子役で共演!「めちゃくちゃ貴重な作品」
小瀧望(ジャニーズWEST)が主演を務めるテレビ朝日系のドラマ「鹿楓堂よついろ日和」に、小瀧と同じグループ・ジャニーズWESTのメンバー・藤井流星が双子の兄役で出演していることが明らかになった。
本作は、和風喫茶「鹿楓堂」を舞台に、店主でお茶担当のスイ(小瀧)をはじめ、料理担当・ときたか(葉山奨之)、スイーツ担当・椿(大西流星)、珈琲担当・ぐれ(佐伯大地)ら心優しき4人の青年たちが、人生にちょっぴり傷ついた人々の心とおなかを満たしてゆく“癒やし系飯テロドラマ。
15日に第1話が放送され、エンドロールのラストシーンで、ホテルイーストサイドグランデの社長でスイの双子の兄・東極八京(とうごく・やきょう)役で藤井が登場。小瀧と藤井は、高身長で雰囲気も似ていることからファンの間では“ツインタワー”という愛称で親しまれており、小瀧は「八京役が流星なのは心強いし、安心しています。双子の兄を同じグループのメンバーがやるというのはとても珍しく、たぶん最初で最後になるんじゃないかな……。めちゃくちゃ貴重な作品だと思う」とコメントを寄せており、藤井は「いつもと違う不思議な気持ちですし、新しい経験をさせていただいてありがたいです」と語っている。
2人が演じるスイと八京は、あるできごとをきっかけに長年疎遠状態が続いており、仲の良い兄弟とはいえない状態。そんな2人に一石を投じようとするパティシエの角崎英介(白洲迅)の策略で、やがて八京は長年の沈黙を破り、鹿楓堂を訪れ、ついにスイと再会を果たす。
第1話での藤井の出演は、最後の1シーンだけだったが、今後物語をかき回していくようで……。小瀧と藤井は、口を揃えて「今後スイと八京がどんな関係になっていくのかに注目してほしい」とアピールしている。(編集部・梅山富美子)
コメント全文
■小瀧望
1話をご覧いただいた皆さんにとっては、スイの双子の兄・八京が流星だったのはサプライズだったんじゃないでしょうか? 僕自身も心強いし、安心しています。双子という設定もなかなかないなかで、その相手を同じグループのメンバーがやるというのはとても珍しく、たぶん最初で最後になるんじゃないかな……。めちゃくちゃ貴重な作品だと思います。ファンの皆さんからは“ツインタワー”って言われていますし(笑)、普段からライブでも「あの曲の時、こっちにおったやんなぁ?」って言われて、「ちゃうちゃう、それ流星や!」ということが結構あるんですよ(笑)。背丈も一緒だし爆裂にフォルムが違うこともないので、髪色が似てたりすると余計に間違われますね。今でも撮影の時などに「藤井さんお願いします」って言われたり、ハッキリ間違えられますから(笑)。そのくらいざっくりと同じなんやろうなって思っています。自分では全然違うと思うんですけど、薄目で見たら似てるんでしょうね(笑)。双子の兄役にはピッタリだと思います。こういう作品で流星とガッツリお芝居をするのは初めてに近いので、新鮮な気持ちです。ただ、スイと八京とのシーンは、鹿楓堂メンバーとのワチャワチャした感じとはまったく違うものになると思います。役を演じる上での、ほどよい距離感も重要やと思うので、現場での“居方”も大切にしています。今後、スイと八京の関係性がどうなっていくのか、お互いどういう道を進んでいくのか……おいしいご飯や甘味がたくさん出てくる“癒し系飯テロドラマ”なんですけど、そういった人間模様もしっかり描かれているので、ぜひそこにも注目して観ていただければと思います。
■藤井流星
僕が演じる八京が登場したのが1話のラスト、しかも一瞬映っただけなので(笑)、観てくださった方にとっては“敵なのか味方なのか……コイツはなんだ!?”という、まだまだ謎の存在だと思います。望の双子の兄役というお話をいただいた時はビックリしましたね。双子ですから! いつもと違う不思議な気持ちですし、新しい経験をさせていただいてありがたいです。僕は角崎役の白洲迅さんとご一緒するシーンが多いので、合間にもいろいろとお話しています。お互いわりと落ち着いたタイプなので、穏やかなトーンでずーっとしゃべり続けています(笑)。そういえばこの前、角崎にガトーショコラを試食させられるというシーンを撮影したんですが、お腹いっぱいになりました! 甘いものは好きなんですけど、「ガトーショコラってこんなに口に残るんや!」という新たな発見をしました。なので、セリフが言いやすいように途中から少し小さく切ってもらいました(笑)。鹿楓堂のメニューの中だと、2話に出てくる「とり天丼」を食べてみたいですね。めちゃくちゃ「天丼」を欲していた人が食べて感動するレベルですから……それは試してみたいですよね! 撮影に入る前、スタッフさんから明るい現場だという話を聞いて、「望がしっかり現場を引っ張っていってるんやなぁ」と思っていたんですが、実際に鹿楓堂のメンバーとのシーンに参加して、改めて「いい雰囲気やなぁ」と感じました。まさに男子校のノリでしたね。でも、僕が鹿楓堂に来るシーンはワチャワチャした感じではなく、わりとシリアスなのでちょっと寂しいんですよ(笑)。僕もワチャワチャした感じが好きなので、そのノリに参加してみたいです。現場の雰囲気そのままに癒やしの詰まった作品なんですが、もう一つの軸でもある望と僕の双子の関係がどうなっていくのかにも注目していただきたいです。