【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のアノ人たち、お忍びで初日の劇場上映に足を運んでいた
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演しているキャスト二人が、全米公開初日にお忍びで映画館に足を運び、本編を鑑賞していたことが判明した。(以下、映画の重大なネタバレを含みます)
【画像】ラブラブだった『アメイジング・スパイダーマン』カップル
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだということが世間にバレた前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のその後を描くシリーズ三部作の完結編。ドクター・ストレンジが唱えた忘却の呪文が失敗し、マルチバース(いくつもの並行世界)の扉が開かれ、ピーターを狙う歴代ヴィランたちが別次元から次々と襲来する。
公開初日に劇場で鑑賞していたのは、本作にサプライズ出演した歴代スパイダーマン俳優のトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールド。Entertainment Tonight のインタビューに応じたアンドリューは、「公開初日の夜、野球帽をかぶって、マスク姿で映画館にこっそり入って(映画を)観ていたよ。トビーも一緒だったんだ。誰も僕たちがいることに気づいていなかったよ」と嬉しそうに明かし、「(トビーと)一緒に時間を過ごせたことがすごく嬉しかった」と貴重な体験を振り返った。
本作出演は完全サプライズだったため、公開前に受けた別作品のインタビューでは「自分は何も聞いていない」と嘘をつき続けていたアンドリュー。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで共演し、私生活でも付き合っていたエマ・ストーン(グウェン役)からも出演の真偽について何度もメールが届いていたそうで、「僕は『本当に知らないんだ』と彼女に対してすらウソをつき続けた。それで映画を観た彼女に『嫌な奴』って言われたよ」とポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」で明かしている。(編集部・倉本拓弥)