スパイダーマン新作、北米興収800億円突破!『ブラックパンサー』を抜き歴代4位に
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の北米興行収入が現地時間18日までに7億257万4,237ドル(約808億円)に達し、歴代北米興収ランキングで『ブラックパンサー』(最終興収7億42万6,566ドル・805億円)を抜いて4位となった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル115円計算)
オミクロン株の影響で新型コロナの感染者が再び激増し、多くの映画が苦戦を強いられている中でこの数字は驚異的。そもそも北米興収7億ドル突破作品は、『ブラックパンサー』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、そして『アバター』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の5作品しかない。
歴代3位の『アバター』は興収7億6,050万7,625ドル(約875億円)、歴代2位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は興収8億5,837万3,000ドル(約987億円)、歴代1位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は興収9億3,666万2,225ドル(約1,077億円)。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』がどこまで数字を伸ばせるのか期待がかかる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズの第3弾。スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだということが世間にバレてしまい、魔術師のドクター・ストレンジに助けを求めたピーターだが、その影響でマルチバース(いくつもの並行世界)の扉が開かれ、別次元から歴代『スパイダーマン』シリーズのヴィランたちが次々と集結するさまを描いた。(編集部・市川遥)