実写映画『バイオハザード』のジルは「クレイジー」キャストが語る特別映像
カプコン発の大ヒットサバイバルホラーゲームの原点を描く実写映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』に登場するメインキャラクター、ジル・バレンタインについて、出演者が語る特別映像が公開された。
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』特別映像
1998年を舞台に、巨大複合企業アンブレラ社が拠点を置く街、ラクーンシティで起きた一夜の惨劇を描く本作。ジルは、ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.のメンバーで、消息を絶った同僚を捜索するため、同僚たちと共に、ラクーンシティ郊外にあるスペンサー邸へ出動する。
本作でジルを演じるのは、マーベル映画『アントマン&ワスプ』(2018)で敵役ゴーストを好演したハナ・ジョン=カーメン。「ホラー映画で生き残るには特技がいる」と語るハナは、「ジルの場合は銃よ」とコメント。仲間に急接近したクリーチャーに躊躇なく弾丸を打ち込むジルについて、アルバート・ウェスカー役のトム・ホッパーも「ジルはクレイジーだ」と一言で表現している。
一報で、強い正義感を秘めた警察官であり、同僚に一目置かれる存在である面はオリジナル版と変わらず。映像には、洋館で群がるゾンビ相手に銃を連射するシーンも収められており、ゲームとは一味違ったワイルドな戦いを期待できそうだ。
そのほか本作には、主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラーリオ)やラクーン市警所属する兄のクリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)をはじめ、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)などゲーム版のキャラクターが登場。脚本・監督は『海底47m』のヨハネス・ロバーツが務めた。(編集部・入倉功一)
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は1月28日より全国公開