実写映画『バイオハザード』クレアとリサ・トレヴァーにつながり?本編映像公開
カプコンの大ヒットゲームを再び映画化する『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(1月28日全国公開)から、主人公クレア・レッドフィールドと、悲劇の怪物リサ・トレヴァーのつながりを示す本編映像が公開された。
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像
本作は、1998年9月30日、巨大複合企業アンブレラ社が拠点を置くラクーンシティで起こる大事件に巻き込まれた人々を描いた、サバイバルホラー。クレア(カヤ・スコデラーリオ)や兄のクリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)など、ゲーム版でも活躍するキャラクターが、生き残りをかけて奮闘する。
本作のレッドフィールド兄妹は、ラクーンシティの孤児院で育ったという設定で、公開された本編映像では、幼少期の2人の姿が明らかに。クリスと一緒に寝ていたベッドを抜け出した幼いクレアと、人目を避けて夜の孤児院をさまようリサ・トレヴァーの出会いが映し出される。
成長して街を出たクレアは、アンブレラ社の研究が住民に健康被害を与えているという謎のメッセージを受け取り、久々にラクーンシティを訪問。ラクーン市警(R.P.D.)の特殊部隊S.T.A.R.S.のメンバーとして街に残っていたクリスは、妹の話を陰謀論として一笑に付すが、その時、アンブレラ社のサイレンが街中に鳴り響く。クレアとクリスは惨劇の一夜を生き残ることができるのか。ゲーム版で強力な敵役だったリサは、どんな役割を果たすことになるのか。
本作にはそのほか、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)、アルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)などゲーム版のキャラクターが登場。脚本・監督は『海底47m』のヨハネス・ロバーツが務めた。(編集部・入倉功一)