イカゲームとのギャップ!「今、私たちの学校は…」イ・ユミに注目
昨年話題となった「イカゲーム」でゲームに参加するジヨンにふんしたイ・ユミ。1月28日にNetflixで配信されたばかりの韓国ドラマ「今、私たちの学校は…」では性格に難がある高校生役でギャップのある姿を見せている(以下、ドラマの内容に触れています)。
全世界94か国でNetflixの視聴ランキング首位を獲得した「イカゲーム」は、借金を抱え、崖っぷちにいる人々が、多額の賞金を巡り生きるか死ぬかの壮絶なサバイバルゲームを繰り広げる物語。イ・ユミは、脱北者のセビョク(チョン・ホヨン)と切なく儚い友情を築くジヨンを好演。ゲームの一つであるビー玉でのセビョクとジヨンの会話は多くの人の涙を誘った。
一方、「今、私たちの学校は…」では、ゾンビウイルスがまん延してしまう高校の生徒であるイ・ナヨン役で登場。生徒たちはゾンビに対抗すべく協力し合うが、極限状態のなか、自分の身が一番大事なナヨンは心ない言葉で同級生を口撃。仲間を信じることができず、ついに取り返しのつかない事態を引き起こす。SNS上では、「イカゲーム」の役柄とのギャップに驚いた人も多く「振り幅やばすぎ」「驚きを隠せない」「印象違いすぎ」といった声も見受けられた。
なお、同作の監督を務めたイ・ジェギュ監督は、裕福な家庭で育ったナヨンという人物について「多くのものを持ちながら孤立しています。孤独だったせいで心に深い傷を負っています」とメイキング映像で説明していた。
ナヨンを熱演したイ・ユミは、1994年7月18日生まれ、身長162cm。「ボイス2 ~112の奇跡~」「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」「リセット~運命をさかのぼる1年~」など多数のドラマや映画に出演し、「イカゲーム」で一躍注目を浴びた。昨年韓国で公開された映画『大人たちは知らない』『人質』(※原題の日本語訳)などでは主要キャストに名を連ねている。(編集部・梅山富美子)