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菅田将暉&永山瑛太「ミステリと言う勿れ」裏話トーク 「虹」サプライズ歌唱にリスナー歓喜

写真は菅田将暉のオールナイトニッポンのスクリーンショット
写真は菅田将暉のオールナイトニッポンのスクリーンショット

 永山瑛太が、1月31日深夜に放送された菅田将暉のラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(毎週月曜25時~)にゲストとして出演。2人は放送中の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時~21時54分)で共演しており、ドラマの裏話から互いの印象などについてトーク。ラストは2人で菅田の楽曲「虹」をサプライズ歌唱し、リスナーを大いに沸かせた。

【写真】話題に上がった「ミステリと言う勿れ」バスのシーン

 田村由美の人気漫画が原作の「ミステリと言う勿れ」では、菅田が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく主人公の大学生・久能整(くのう・ととのう)に、永山は整と知り合う殺人事件の被害者遺族・犬堂我路(いぬどう・がろ)に。我路は原作でも絶大な人気を誇る美麗キャラであること、菅田と永山が俳優としては初共演であることから、二人の共演シーンが注目を浴びている。

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 ドラマの話題になると、当初台本上になかった原作の我路の「うふ」というセリフについて、菅田が「瑛太さんのうふが見たい」と制作陣に頼んで実現させたことが明らかに(ドラマでは『むふ』に変更された)。

 菅田いわくドラマの撮影が始まったのはおととしから。人気原作に挑んだことについて、永山は覚悟が必要だったことを前置きしながら「原作ファンが多いと知ったうえでオファーを受けていて、出る側としても叩かれることも当たり前だろうと。でもいざ(放送が)始まってみたら、むしろ賛否両論がエネルギーになってくる」と話していた。「あんな美形じゃないし……」という永山だが、菅田は「僕はハマっていると思いましたけどね」と絶賛していた。

 番組では、リスナーの質問から「寝相」の話題も浮上。その際に、菅田、永山共に「舞台などでセリフが飛んでしまう」夢をよく見ると話し、「菅田君でもあるの?」「瑛太さんでもあるんですね」と驚き合っていた。「石の間に挟まって現場に行けない」夢も見るという永山から、俳優として絶えず抱えている緊張感がうかがえた。

 永山の退場時間が迫ると、永山は菅田の「虹」の歌唱を切望し、2人でアカペラ歌唱。菅田はカンペなしで歌えるほど歌詞を覚えていた永山に感動し、永山は「まさか歌えるとは」と感激。まさかのサプライズにリスナーが沸き立っていた。

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 「虹」歌唱の興奮さめやらぬまま、永山は菅田の魅力を「日本を代表する俳優として、菅田君は今後もどんどん自分のペースでいながら人を癒やしてあげたり、豊かな気持ちにさせたり、社会的発言をすることなく社会を動かせる人だと思っていて。そういう人が今の世の中には必要」と真摯に紹介。「嘘がない。菅田君は新しい何か日本の革命的な俳優のあるかたちを作ったと思う。七変化もできるし、菅田将暉という確固たるもののあるパイオニアというか、絶対的なすがりたいもの、安定感を作ったし、役柄としてもいろんなところにすっ飛んでいける」と惜しみない賛辞を送りながら、最後にはプライベートでのアドバイスも送っていた。

 なお、永山は自らキャスティング、ロケハン、撮影まで務めた女性ファッション誌「GINZA」の連載で菅田を撮影したことがあり、その連載をまとめた写真集「永山瑛太、写真」が先ごろ発売されたばかり。菅田とのカメラマン、被写体としてのエピソードも披露していた。(編集部・石井百合子)

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