ビリーと話すことを夢みて…「カムカムエヴリバディ」第69回あらすじ
三代目ヒロインの“ひなた編”に入ったNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第15週「1976-1983」より、2月8日に放送される第69回のあらすじを紹介する。
ひなた(新津ちせ)は、映画村で出会って初恋に落ちた外国人の少年・ビリー(幸本澄樹)と英語で話せるようになることを夢みながら、ラジオ英語講座で勉強を続けていた。るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)もひなたの気持ちを知って応援する。しかし、小学生のひなたにはテレビや漫画など誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しになっていってしまう。そんなある日、ビリーが一人で店を訪ねてきて……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)