ジェシー、MISIAとのデュエットに緊張「期待せずに聞いて」
ジェシー(SixTONES)が14日、都内で行われた映画『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹き替え版キャスト報告会に登壇し、声優として本作に参加できた喜びや驚きを語った。この日は内村光良、長澤まさみ、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、アイナ・ジ・エンド、akaneも来場した。
本作は『ミニオンズ』『ペット』シリーズなどを手掛けた、イルミネーション・エンターテインメントによるミュージカルアニメ『SING/シング』の続編。新たなショーを披露したいという、コアラの支配人バスター・ムーン(声:内村)の夢を叶えるために仲間たちが協力する。
恥ずかしがりやのゾウ・ミーナ(声:MISIA)の初恋相手で、優しい心を持つアイスクリーム屋のゾウ・アルフォンゾを演じるジェシーは「ジェシー役をやらせていただきましたアルフォンゾです。逆だね!」と一人ボケツッコミで一笑い取ると、「夢のような、この素晴らしいキャストの皆様の中にいることが考えられない」と素直な思いを打ち明けた。また、MISIAとのデュエットシーンについては「僕がMISIAさんと歌うの? という緊張感の中で全力で歌った」と言いつつ、「僕に関しては期待せずに聞いていただけたら嬉しいな」と控えめに呼びかけた。
バラエティー番組で何度か共演している内村が「バラエティーのジェシーくんしか知らないので、歌は非常に楽しみにしています」と期待を寄せると、ジェシーは「少しでも僕の魅力が伝わればいいなと思っています」と声を弾ませる。一方、内村については「逆に僕も『うまっ!』と思って……。本当に芸人さんですか?」と声優としての一面に感服していた。
アイドルとして豪華ステージに立つジェシーは、ライブにまつわる裏話も紹介。「いくらお金をかけられるかわからないので、とりあえず大きいこと、『炎が欲しい』とか、『レーザーが欲しい』とか、(スタッフに)バーッとぶつけます。マネーの話をしてしまうと、これもできんじゃん! となっちゃうので、あまり深いことは知らないようにしています」と、予算の上限を知ってしまうと要望に際限がなくなることを吐露。そんな規格外のステージ造りに、アイナ・ジ・エンドは「言ってみたいですね……」とうらやんでいた。(錦怜那)