『シン・エヴァ』「呪術廻戦」が作品賞!TAAF2022アニメオブザイヤー全部門受賞作発表
10日、国際アニメーション映画祭・東京アニメアワードフェスティバル2022(TAAF2022)が、2021年度における最も優れた作品・個人を選出する「アニメ オブ ザ イヤー部門」の受賞結果が発表され、作品賞に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(劇場映画部門)と「呪術廻戦」(TVシリーズ部門)が選ばれた。
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TAAFの「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、TAAF開催を基準とした各年度の国内全上映・放送作品から、最も優れた作品・個人に「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与するもの。「作品賞」「個人賞」は、アニメ業界の第一線で活躍するプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いプロフェッショナルによる投票で選出され、「アニメファン賞」はファンの一般投票で決まる。
「個人賞」は、原作・脚本部門と監督・演出部門で『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の庵野秀明が受賞。そのほか、アニメーター部門で松島晃、美術・色彩・映像部門で撮影監督の寺尾優一、音響・パフォーマンス部門で梶浦由記/椎名豪と、「鬼滅の刃」チームが受賞した。
「アニメファン賞」は、「アイドリッシュセブン Third BEAT!」(3期 第1クール)が27万8,332票の中から選ばれ受賞。「アイドリッシュセブン」シリーズは同部門2連覇となった。
2022年で9回目の開催となるTAAFは、2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。今年は3月11日から3月14日までの4日間、東京・池袋で開催される。(編集部・入倉功一)