新たな気持ちで…「カムカムエヴリバディ」第78回あらすじ
川栄李奈が三代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第17週「1983-1984」より、21日に放送される第78回のあらすじを紹介する。
「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれ(安達祐実)の機嫌を損ねてしまったひなた(川栄)。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)とさらに大きな騒動を巻き起こし、撮影を中断させてしまった。しかし、ひなたと五十嵐の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで次の仕事に向かうのだった。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)