ひなたは五十嵐の熱意に押され…「カムカムエヴリバディ」第81回あらすじ
川栄李奈が三代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第17週「1983-1984」より、24日に放送される第81回のあらすじを紹介する。
ひなた(川栄)はモモケン(尾上菊之助)と虚無蔵(松重豊)の因縁についての噂話の真相を、CM撮影の時に会った謎の振付師(濱田岳)に聞こうとするのだが、映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」のリバイバル上映のチケットをもらってはぐらかされる。そのチケットを欲しがる五十嵐(本郷奏多)の熱意に押されたひなたは、二人で一緒に映画を見に行くことになり……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)