ブラピが日本で殺し屋と激突!伊坂幸太郎「マリアビートル」ハリウッド実写版、予告編が公開
2日、伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」をブラッド・ピット主演でハリウッド実写化した映画『Bullet Train』の邦題が『ブレット・トレイン』に決定し、予告編と海外版ポスターが公開された。
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原作「マリアビートル」は、殺し屋たちが乗車した東北新幹線を舞台に、登場人物の思惑が交錯するさまを描くストーリー。実写版では、ブリーフケース回収の任務にあたる主人公の殺し屋(ブラッド)が、日本の超高速鉄道に偶然乗り合わせていた殺し屋たちと死闘を繰り広げる。『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』などアクションに定評があるデヴィッド・リーチ監督がメガホンを取り、『フィアー・ストリート Part 2: 1978』のザック・オルケウィッツが脚本を執筆した。
ライトアップされた東京タワーなどが映し出される予告編では、ブラッドら殺し屋たちによる怒涛のアクションシーンが連続する。主人公の殺し屋に次々と襲いかかる刺客は皆クセが強く、銃や刀を武器に列車内で大暴れ。現在58歳のブラッドが、体当たりで挑んだ壮絶アクションからも目が離せない。
あわせて公開された海外版ポスターには、血が付着した超高速鉄道の座席と、予告編の最後に登場した車内販売の女性が描かれている。この女性を演じているのは、DC映画『スーサイド・スクワッド』のカタナ役、ドラマ「ザ・ボーイズ」のキミコ役で知られる福原かれんだ。
原作者の伊坂も「何この日本!? と驚きつつ、豪華な俳優さんたちが活き活きと暴れていることに興奮しました! 暗い気持ちを吹き飛ばす楽しい映画になるのでは!」と期待を寄せる本作。日本から真田広之が出演しているほか、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザジー・ビーツ、ローガン・ラーマン、マイケル・シャノン、アンドリュー・小路、ベニート・A・マルティネス・オカシオら豪華な顔ぶれが集結した。(編集部・倉本拓弥)
映画『ブレット・トレイン』は2022年全国公開