「梨泰院クラス」アン・ボヒョンがラブコメ挑戦!「ユミの細胞たち」4日からアマプラで配信
ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のキム・ゴウンと、「梨泰院クラス」「マイネーム:偽りと復讐」のアン・ボヒョンが共演するドラマ「ユミの細胞たち」が、3月4日より Prime Video で配信される。あわせて場面写真が公開された。
本作は、大きな失恋を経験して仕事一筋になってしまった不器用な主人公キム・ユミ(キム・ゴウン)が、会社の後輩から紹介されたク・ウン(アン・ボヒョン)と運命的な出会いを果たし、長く失っていた恋愛感情を少しずつ取り戻してゆく。累積閲覧回数32億回という人気WEBマンガのドラマ化で、3Dアニメと実写が融合する新感覚のラブ・コメディーだ。
ユミは、同じ会社に勤める後輩チェ・ウギのことが気になっていたが、そのウギからウンを紹介される。ウギがその気がないことを知り、意気消沈するユミと細胞たち。対するウンは、ユミと出会った瞬間から一目ぼれ。全く気のない素振りを見せるユミにもめげず、持ち前の明るさを武器に果敢にアプローチする。最初こそ無関心なユミであったが、ウンの人柄や優しさが垣間見えてくるにつれ、次第にウンに惹かれてゆく。
公開されたのは、ユミとウンの仲睦まじい姿を収めた場面カット。ウンの耳元でささやくユミや、浜辺で手を握り合う2人、そしてハグをしながら洗濯物を干す様子など、徐々に距離を縮めてゆくユミとウンの恋模様が切り取られている。
ユミとウンの物語を語る上で外せないのが、理性、感性、空腹、心配、そして愛など、ユミを構成するさまざまな細胞たち。過去に負った失恋の傷から、恋に不器用になってしまったユミの心の葛藤を、3Dアニメーションで表現された細胞たちが説明する。
ユミ役のキム・ゴウンは、「この企画に参加できたのがすごく楽しかったです。役を演じるうえで私が悩んだのは、細胞たちがケンカをして、ユミの言葉を遮る時に、どんな表情をしたらいいかということでした。細胞たちの感情をその時々に合わせて出した方がいいのか? それとも普通にしていた方がいいのか? 監督とはどのような表情が面白いかを随分と話し合いました」と撮影現場で試行錯誤があったことを明かした。
ウン役のアン・ボヒョンは、「細胞たちのセリフが多く、合わせながら演技することに、初めのうちは戸惑いました」と難しさを語りつつ、「できあがった作品を観ると、細胞たちのおかげでこんなにも面白いドラマになったのだなと思います」と振り返っている。(編集部・梅山富美子)
ドラマ「ユミの細胞たち」は3月4日より Prime Video にて見放題独占配信開始