JO1ドキュメンタリー公開!監督が語るメンバーの素顔
12日、JO1初のドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』の公開記念舞台あいさつがに都内で行われ、JO1のメンバー(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)と稲垣哲朗監督が登壇。密着の様子やメンバーの素顔が明かされた。
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ「JO1」。本作は、2020年のデビュー以来、怒涛の2年間に密着した初のドキュメンタリー映画となり、白岩は「こうやって映画ができたことや、『感動した』という声が多くてうれしいです」としみじみ。金城も反響の大きさを実感しているようで「愛されているなと思いました」と公開を喜んだ。
川尻は、楽曲「飛べるから」をバックに、12羽の鳥が羽ばたくシーンがお気に入りで、「僕ら(11人)とJAM(ファンの愛称)が大きい空を飛んでいるのがラストにピッタリ。今後の僕たちを表しているようで、希望を感じられると思います」と充実した表情。稲垣監督からは、はばたく12羽の鳥は「たまたま。仕込んでいないんです」と奇跡的に撮れたシーンであることが明かされた。
本作の撮影時間について「ハードディスクの容量で、50TB(テラバイト)分という恐ろしい数字」と明かした稲垣監督。そんな長時間の密着について、鶴房は「風呂の中でも、寝てる時でも撮っていただいて構わないですが、ライブのリハーサルの時に服を着替えているときは、(僕は)見せちゃってもいいんだけど大丈夫かな? と思いました」と告白。「お風呂はよくて?」とツッコまれる中、與那城も「長い練習の後、汗ダラダラの状態でカメラがグッとくるとビックリしますけど、キツくはなかったです」と涼しい表情。しかし、汗かきという豆原は、「ちょっとやめてほしかったです。夜中とかもありましたもんね」と苦笑いだった。
イベント中は、稲垣監督がメンバーの素顔に触れる一幕も。編集に興味を持っていることが明かされた大平は「YouTubeとかのコンテンツで僕が撮る機会があったら、編集を教えてくださいとお願いしました」と告白。また「イケメンでいい声で、ユーモアがあり誠実さもある」とべた褒めされた河野は、「恥ずかしいです」と照れ笑い。「ダンスへの純粋な思いと男らしさを兼ね備えた最年少。冷静なイメージがあるが、たまにスイッチが入る」と評された豆原は、「JO1といると楽しくなるので、気づかないうちにテンションが上がります」とグループへの愛をのぞかせる。「探求心が強く、すしネタの話が弾んだ」と伝えられた木全は、「監督はイカが好きで、僕はエビが好き。でも最近は僕もイカが好き」とトークを繰り出すも、與那城から「楽屋で話して」とやんわり制止され、会場は笑いに包まれた。(錦怜那)
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