ジュートは誰？「ミステリと言う勿れ」11話予告に反響
14日、菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」（フジテレビ系、毎週月曜21時～21時54分）第10話放送後の次回予告、並びに公式Twitterで、3話から持ち越されていた“ジュート”のキーワード、そして人気キャラの再登場が反響を呼んでいる（※一部ネタバレあり）。
本作は、田村由美の人気漫画を原作に、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整（くのう・ととのう）が淡々と自身の見解を述べ難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。10話では、整が病院で知り合った美女ライカ（門脇麦）と初詣帰りに立ち寄った焼き肉店での出来事、そしてライカの哀しい秘密が描かれた。
「episode2.5 犬堂我路編」と題した11話の予告では、十字路で女性が刺殺される事件が報道され、女性は十字架にはりつけにされたような体勢で寝かされており遺体のそばには「羽喰十斗」の文字が残されているという。「そうまでしてなぜ交差点に遺体を置く必要があったんだろう」「羽喰玄斗による連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者です」「羽喰がまた殺しを始めたってことか」「単なる名前なのか何か特別な意味が込められているのか」といった事件を巡るセリフが畳みかけるように差し込まれ、新キャストも登場。永山瑛太演じる犬堂我路の姿もあり、「ガロくんにまた会える！」「いよいよガロくんですね」と3話以来のガロ復活に喜びの声が寄せられている。
公式SNSには何者かの目元、「Don't Call it Mystery Episode 2.5 -Garo-」「Who is Jute？」の文字が配置された意味深なビジュアルも投稿されている。
3話のラストでは、ガロが亡き妹・愛珠（白石麻衣）が残した手紙を香川県粟島の「漂流郵便局」で発見。「もうすぐ亡くなる私へ」から始まる、遺書ともとれる手紙の文末には「だからゆっくり死んでいく もしできなかったらジュートに頼もう」とあり、ガロがジュートなる人物を探す決意をするところで終わっていた。（編集部・石井百合子）