小栗旬「ミステリと言う勿れ」コスプレでサプライズ!
第45回日本アカデミー賞
俳優の小栗旬が11日、港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた第45回日本アカデミー賞の授賞式に話題賞のプレゼンターとして登壇。菅田将暉を目の前に、フジテレビ系月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で菅田が演じている主人公・久能整にふんした姿で現れ、会場の笑いをさらった。
毎年、ラジオ番組「オールナイトニッポン」のリスナーによって選ばれる話題賞。今年は俳優部門に『花束みたいな恋をした』の菅田、作品部門に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が選ばれた。
昨年、『罪の声』で同賞の俳優部門を受賞し、プレゼンターを務めた小栗は「おめでとうございます。皆さま、どうも小栗旬です」とあいさつすると、「今日はちょっとたまたま、撮影中のドラマの現場からそのまま来たので、こういう形になってしまいましたが」と菅田になりきり、「今週、第10話も放送されますので、ぜひ皆さまご覧くださったら嬉しいなと思っております」とドラマを宣伝。最後は「菅田さん、そして『シン・エヴァンゲリオン』おめでとうございます。これからもますますの話題を作っていっていただけたらと思っております」としっかり祝福した。
これには菅田も大笑いで、「言葉の出ない登場にビックリしていますけど、この世界に入る前からずっと話題の中心だった小栗旬という人が、いまだにこんな最前線でエンターテインメントと闘っていることに感動しております。本当にありがとうございます」と映画『銀魂』や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などで共演経験もある小栗に感謝。
『花束みたいな恋をした』は緊急事態宣言下での公開で「劇場に来てください」と声を大にしてアピールすることができず、「どうももどかしい気持ちでいっぱいでした」というが、「しかし、たくさんの方に観ていただくことが結果できまして、すごくホッとしていると同時に感謝しております。作品に携わっている皆さま本当にありがとうございます」と頭を下げ、「そして小栗さん、ありがとうございました」と付け加えた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)