山田涼介『鋼の錬金術師』完結編、場面写真公開!リン・ヤオ、アームストロング少将の姿も
12日、荒川弘の大ヒット漫画を実写化したファンタジー映画の最終章『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の場面写真が公開された。山田涼介が演じる主人公エドワード・エルリックに加え、本作から参加する新キャストの姿が映し出されている。
『鋼の錬金術師』は、錬金術が存在する架空の世界を舞台に、過酷な運命を背負った兄弟の戦いを描くダークファンタジー。完結編は、2017年12月に公開された1作目の続編となり、原作コミックの最終話までを2部作で描く。
公開されたのは、エドとアルの父親ヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)、大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、東の大国シンから不老不死の法を求めてやってくるシン国第十二皇子リン・ヤオ(渡邊圭祐)、そして“剛腕の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐(山本耕史)の姉オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(栗山千明)ら、新キャラクターたちの劇中カット。いずれも原作で重要な役割を果たす登場人物となり、2部作となる実写版では、いかにして彼らの活躍を描くのか。
そのほか本作では、新田真剣佑が主人公エドの命を狙うスカー役を務め、黒島結菜(ランファン役)、筧利夫(フー役)、山田裕貴(ゾルフ・J・キンブリー中佐役)、仲間由紀恵(トリシャ・エルリック役)、風吹ジュン(ピナコ・ロックベル役)、藤木直人(ユーリ・ロックベル役)、奥貫薫(サラ・ロックベル役)、寺田心(セリム役)、ロン・モンロウ(メイ・チャン役)、遼河はるひ(イズミ・カーティス役)らが出演。監督は曽利文彦が続投する。
また、大阪・ひらかたパークで、3月12日から6月26日にかけて開催される原画展「鋼の錬金術師展 RETURNS」内では、映画で使用された衣装の展示が決定。エドを筆頭に、18名分のキャラクター衣装が披露される。(編集部・入倉功一)
映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は5月20日全国公開/『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日全国公開