浮かない表情の一恵「カムカム」第100回あらすじ
川栄李奈が三代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第21週「1994-2001」より、23日に放送される第100回のあらすじを紹介する。
衰退する一方の時代劇を救うため、英語の勉強を続けるひなた(川栄)。時が経ち、ついにノストラダムスが地球滅亡を予言した年が到来する。回転焼きにライバルが出現しても、上司の榊原(平埜生成)から時代劇界を揺るがすビッグニュースを聞いても、これが恐怖の大王なのかと疑うひなた。そんなある日、親友の一恵(三浦透子)が浮かない表情で「大月」を訪ねてきて……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)