Travis Japan中村海人、共演者からの海外留学エールに感動「泣けてきますね」
中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)が20日、都内で行われた「WOWOWオリジナルドラマ 今どきの若いモンは」(4月9日スタート、よる10時30分~放送・配信スタート)の完成報告会に登壇し、共演者から海外留学に向けてのエールを送られると、「泣けてきますね」と感激した。この日は、反町隆史、福原遥、山田能龍監督も来場した。
本作は、「今どきの若いモンは」が口癖の“究極の上司”・石沢一(反町)を主人公にしたお仕事応援コメディー。横文字多用の若手エースで、麦田歩(福原)に先輩風を吹かせる舟木俊を演じる中村は、「後輩にどういう接し方をしていいのか、まだわからないというか、まだ先輩になり切れていない」という部分が自分と似ていることを打ち明けながら、「石沢課長からの言葉をいただいたり、一緒に仕事をする中で、自分の中での先輩の在り方がわかっていくところが面白い」と役の変化が見どころとアピール。また、「なにかを押し付けるのではなく、『こういう意見もあるよ』とアドバイスを言えた時に、先輩になったんだなと思いました」と自身の体験談も明かした。
先日、3月末からエンターテイナーとしてのスキルを磨くためにアメリカに留学することを発表した Travis Japan。共演者の萩原聖人から「どんな姿で日本に戻ってくるか楽しみにしています」、藤井隆から「キャスト・スタッフみんなに愛されていた中村さん、アメリカ気をつけて行ってらっしゃい」、水崎綾女から「舟木はアメリカ支社に行ったと思って待っています」と応援メッセージを送られた中村は、「泣けてきますね。今めちゃめちゃ緊張しているんですけど、緊張がほぐれてきて、安心感で泣けてきちゃう」と心を震わせた。
そして、「去年撮っているとき、みなさんと会話をしたり、演技の話を聞いたことが、今でも頭にフラッシュバックして戻ってくるので、すごく素敵な時間だったと思います」としみじみと語り、「こうしていろんな方に応援してもらえるのはありがたいと思うので、これからも全力で頑張っていきたいと思います」と力を込めた。
イベント終盤では、Twitterに寄せられた、登壇者に言ってほしい一言を披露する企画があり、中村は3番目に「俺がいなくてもしっかりしろよ」とファンに送る。しかし、胸キュンセリフに、中村は「ちょっと熱いですね。失礼します。汗かきますね」とハンカチで額を拭い、「はずっ!」と大照れ。「待っている間もずっとドキドキしちゃう」とほぐれたはずの緊張感に再度襲われていたことを明かしてはにかんでいた。(錦怜那)