関智一、マーベルヒーロー・ムーンナイト声優に決定!日本語版キャスト発表
『アベンジャーズ』シリーズのマーベルスタジオが制作する最新ドラマ「ムーンナイト」の日本版声優が28日に発表され、関智一が、新ヒーローのムーンナイト役を担当することが明らかになった。
ムーンナイトは、穏やかな性格のギフトショップ店員、スティーヴン・グラントに発現した残虐な暗殺者マーク・スペクターの人格に、ある力が宿ることで誕生するヒーロー。混在する複数の人格を備えた異色のダークヒーローに、「呪術廻戦」のパンダ役や「鬼滅の刃」の不死川実弥役などで知られる関が挑む。
過去にもマーベル作品に参加してきた関だが、主人公役は初めて。「『アントマン&ワスプ』では敵役(ソニー・バーチ)、『ブラック・ウィドウ』では協力者(リック・メイソン)、そして今作ムーンナイトで遂にヒーローを担当できる様になりました。やっとここまで来ました(笑)今はただただ、嬉しい気持ちで一杯です」と率直な喜びを打ち明ける。
また、「呪術廻戦」の禪院真希役などで知られる小松未可子が、マーク・スペクターをよく知る謎の考古学者の女性レイラ役を担当。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)声優の仲間入りを果たし「多くの人を魅了するエンターテインメントを生み出しているMCU! そんな素晴らしい作品の一つに、自分も参加出来て非常に嬉しく思いますし、 今もとても興奮しています」と参加への喜びを明かしている。
さらに、名優イーサン・ホークが演じる悪役、アーサー・ハローの声を担当するのは、数々の作品でイーサンの吹替声優を務めてきた咲野俊介。アーサー・ハローは、人の手に触れるだけで過去や未来を一瞬で読み取り、将来悪事を働く可能性があると判断した人物の命を奪う容赦ないヴィラン。『マイティ・ソー』シリーズでウォリアーズ・スリーの一人、ヴォルスタッグ役を務めた咲野は「またMCUの世界に戻ってこられて嬉しい限りです。ヴォルスタッグは豪放磊落(ごうほうらいらく)、アーサーは繊細にして緻密、同じ世界線の中で真逆のキャラクターの吹替を担当出来ること、とても光栄に思っています」とコメントしている。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ムーンナイト」は3月30日(水)16時よりディズニープラス独占配信開始