『映画刀剣乱舞』第2弾の制作決定!2023年に公開予定
『映画刀剣乱舞-継承-』から約3年、映画第2弾となる『映画刀剣乱舞-黎明-』の制作が正式に決定した。監督は前作に引き続き、耶雲哉治が務め、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦ら主要キャストが続投し、新キャストも発表された。公開は2023年の予定だ。
原案は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」。2015年にミュージカル化、2016年に舞台化、さらに2本のテレビアニメが展開するなど大人気コンテンツとなり、2019年1月には初の実写映画化。中規模公開ながらも、興行収入9.4億円のヒットを記録した。
第2弾となる本作は、4月よりクランクイン。鈴木、荒牧のほか、へし切長谷部役を和田雅成、山姥切長義役を梅津瑞樹、髭切役を佐藤たかみち、膝丸役を山本涼介、骨喰藤四郎役を定本楓馬、一期一振役を本田礼生、堀川国広役を小西詠斗、小烏丸役を玉城裕規が担う。
鈴木は、「『映画刀剣乱舞』の第二弾が始動します。さまざまなメディアミックスで展開し、それぞれの本丸の物語を届け続けている刀剣乱舞。今作はその中でも意外な展開の物語になります。わくわくしながらお待ちいただきたいですね。また『映画刀剣乱舞』の魅力のひとつの大迫力の殺陣シーンも力を入れてお届けします。どの刀剣男士が共闘するのかも注目していただきたいと思います。最後に、こうして映画第二弾が実現できたのは、作品を希望し支えてくださる皆様のおかげです。映画公開まで、楽しみにお待ちください」と語っている。
荒牧は、「前作の『映画刀剣乱舞-継承-』の公開から早3年。続編をまだかまだかと待ち侘びていました。再びスクリーンに山姥切国広が出陣致します。耶雲監督ともお久しぶりなので撮影がすごく楽しみです。今はまだ脚本を読んだ段階ですが、前作とはまた違う惹き込まれるお話となっています。そこに山姥切国広がどう絡んでどう活躍するのか。この脚本が一本の映画としてできあがったとき、どういうものになるのか。お客様の反応が今から楽しみです。ぜひお楽しみに」と期待を寄せる。
耶雲監督は、「お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。いろいろありましたが関係者の熱い念いと執念が結実し、ついに映画刀剣乱舞第二弾が動き出すことになりました。そして刀剣男士のキャストも鈴木拡樹と荒牧慶彦を中心とした最高の布陣で出陣することとなりました。前作同様、監督を仰せつかり武者震いが止まりません。チーム一丸死力を尽くし千年先の世にも残る作品を目指したいと思っております」と気合十分だ(編集部・梅山富美子)