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黒電話から死者の声が…『ドクター・ストレンジ』監督の最新スリラー7月1日公開決定

不気味な男を演じるイーサン・ホークにも期待! 『ブラック・フォン』キービジュアル
不気味な男を演じるイーサン・ホークにも期待! 『ブラック・フォン』キービジュアル - (C) 2021 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

 映画『ドクター・ストレンジ』(2017)のスコット・デリクソン監督が、イーサン・ホーク主演で、作家ジョー・ヒルの短編「黒電話」を映画化した最新スリラー『ブラック・フォン』が、7月1日より日本公開されることが決定し、キービジュアルと予告編が公開された。

『ブラック・フォン』予告編

 本作の舞台は、子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町。気が小さく独り立ちできない少年フィニー(メイソン・テムズ)は、学校からの帰り道、マジシャンを自称する黒風船を持った男(イーサン・ホーク)に出くわす。男のバンに無理やり押し込まれたフィニーは、気が付くと地下室に閉じ込められていた。部屋の壁にあるのは、小さな鉄格子付きの窓と、断線した黒電話(ブラック・フォン)。絶望するフィニーの前で、つながらないはずの電話のベルが鳴り響く。それは、この部屋の恐怖と真実を知る死者からのメッセージだった。一方そのころ、フィニーの妹グウェン(マデリーン・マックグロウ)は、兄の失踪に関する予知夢を頼りに、必死の捜索を始める。

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 原作は、スティーヴン・キングの息子にして、稀代のスリラー作家として名を馳せるジョー・ヒルが、2005年に発表したデビュー短編集「20世紀の幽霊たち」に収められた名短編。製作は『ゲット・アウト』『パージ』などのヒット作を連発するブラムハウス・プロダクションズが手掛ける。

 予告編には、黒電話を通じてフィニーとつながる不気味だが物悲しい死者の姿や、誘拐犯にふんしたイーサンの怪演の一端が映し出されている。イーサン主演の『フッテージ』(2013)や『エミリー・ローズ』(2005)など、ホラー畑出身のデリクソン監督の久々の新作としても期待の一本だ。(編集部・入倉功一)

映画『ブラック・フォン』は7月1日より全国公開

ジョー・ヒル原作「黒電話」を映画化『ブラック・フォン』予告編 » 動画の詳細
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