韓国ドラマ「社内お見合い」キャストのハマりっぷりが話題！
Netflixで配信中の韓国ドラマ「社内お見合い」のアン・ヒョソプ、キム・セジョンらキャストのハマりっぷりが話題となっている。本作は、同配信サービスの「今日の総合TOP10（日本）」で1位を獲得し（4月1日時点）、グローバルトップ10（テレビ・非英語）では2週連続（3月14～20日、21～27日）で1位を記録する人気ぶりだ（以下、本編の内容に触れています）。
韓国のWEB小説と“ウェブトゥーン”と呼ばれるWEBマンガを基にした本作は、大企業ジーオーフードのCEOカン・テムと、ジーオーフードの社員であるシン・ハリが惹かれ合う姿を描くラブコメディー。シン・ハリは、親友に頼まれて、縁談を壊す目的で彼女の代わりにお見合いに挑むが、その相手はなんとカン・テムで……という物語が展開する。
結婚を合理的に考え、お見合い後にいきなりプロポーズするなど俺様気味なカン・テムと、正体を隠しながら縁談断ろうと必死なシン・ハリ。最初はまったくかみ合わなかった2人だが、お互いを知るうちに魅力に気づいていく。SNS上では「めっちゃキュンキュンする」「面白すぎて何回も観たくなる」「最高のラブコメ」「一生終わってほしくない！」と反響を呼んでいる。
これまでなにごとも完璧にこなしてきたが、シン・ハリに翻弄され、素直で可愛い一面を見せるカン・テム役のアン・ヒョソプについて「かっこよすぎる」「沼に引きずり込まれそう」「イケメン」と魅了された人も多くいる様子。アン・ヒョソプは、1995年4月生まれ、身長は187cm。2015年の「ポンダンポンダン 王様の恋」でドラマデビューを果たし、「30だけど17です」（2018）、「トップマネジメント」（2018）、「アビス」（2019）、「浪漫ドクター キム・サブ2」（2020）、「ホン・チョンギ（原題）」（2021）と話題作への出演が続く。
そして、努力家で仕事にまい進するシン・ハリ役を担っているのが、キム・セジョン。劇中では、身代わりでお見合いに出たことをカン・テムに気付かれ、とっさに“クムヒ”と名乗ったことから、“クムヒ”を演じなければならなくなったシン・ハリを熱演。「振り切った演技がめちゃくちゃ良い」「ぶっ飛んだ演技も最高」と好評の様子で、コメディエンヌとしての才能を発揮している。
1996年8月生まれのキム・セジョンは、オーディション番組「PRODUCE 101」から生まれたグループ「I.O.I」のメンバーとして2016年5月から2017年1月まで活動し、ガールズグループ「gugudan」の一員としても2020年の解散まで活躍した。若手俳優の登竜門と言われる「学校」シリーズの「恋するレモネード」（2017）では主演を務め、「悪霊狩猟団：カウンターズ」のト・ハナ役などで知られる。今後は、日本のドラマ「重版出来！」のリメイク作に出演すると韓国の複数メディアで報道されている。
また、カン・テムの秘書室長チャ・ソンフン（キム・ミンギュ）とハリの親友チン・ヨンソ（ソル・イナ）の恋模様も好評を博し、特にソンフン役のキム・ミンギュに熱視線が注がれている。ほかにも、ハリの上司ヨ部長（キム・ヒョンスク）やケ・ビン（イム・ギホン）といった個性豊かなキャラクターが作品を盛り上げている。（編集部・梅山富美子）