「パーシー・ジャクソン」ドラマ版、主演決定！『アダム＆アダム』の13歳子役
ファンタジー小説「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」実写ドラマ版の主演が、Netflixオリジナル映画『アダム＆アダム』の子役ウォーカー・スコーベルくん（13）に決定した。現地時間11日、原作者リック・リオーダンの公式サイトで発表された。
過去に映画化もされた「パーシー・ジャクソン」シリーズは、ギリシャ神話の神ポセイドンと人間の間に生まれた少年パーシー・ジャクソンの冒険を描いたファンタジー。ディズニープラスで配信される実写ドラマ版では、自分が神と人間のハーフであると知った12歳の少年が、神ゼウスの稲妻を探す旅へと繰り出す。パイロット版の監督は『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』のジェームズ・ボビンが務める。
『アダム＆アダム』でライアン・レイノルズと息の合った演技を披露し、華々しくデビューしたスコーベルくん。原作者のリオーダンは、「ウォーカー・スコーベルは非常に才能がある役者だ。パーシー役のオーディションテープで、私たちは驚愕した。『アダム＆アダム』の公開数か月前にオーディションを行うことができて、映画が彼の才能が確かであると証明してくれた。ウォーカーがパーシー・ジャクソンを体現するためのコメディー性、優しさ、反抗心、皮肉な一面、ヒロイズムを備えていることは、私も制作チームもはっきりとわかった」と公式サイトで起用理由を明かしている。（編集部・倉本拓弥）