木村拓哉、「未来への10カウント」キンプリ高橋海人の直筆タイトル採用
木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜よる9時放送)の直筆タイトルロゴを、ボクシング部の部長・伊庭海斗を演じる高橋海人(King & Prince)が担当したことが、14日に放送された第1話のエンドロールで明かされた。(高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記)
番組ロゴは、木村の「生徒役の誰かの直筆がいいのでは?」という発案から誕生したもの。誰が書いたかは伏せたうえで、木村が自ら“ベスト・オブ・ベスト”を選んだもので、高橋は、自分の手書き題字の正式採用に大喜び。「まさか自分が書いた題字を、木村さんが選んでくださるとは……本当にうれしくて、恐縮しています! その事実だけでもう“家宝”になります。額に入れて家に飾りたいです!」とコメントしている。
提出前に「20回くらい書いた」というタイトルロゴには祖母の教えが生きており「書いている最中は『もっと味のある感じの方がいいんだろうなぁ』と思いつつも、『字はきれいに書きなさい』というずっと守ってきた祖母の教えに沿って、丁寧に書きました」と高橋。「その成果が出て、番組の顔の一部を背負わせていただけるなんて、こんなに光栄なことはないです」と語っている。
「未来への10カウント」は、生きる希望を見失った男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。ヒロイン役の満島ひかりをはじめ、安田顕、内田有紀、八嶋智人、生瀬勝久、柄本明などが出演。高橋海人、村上虹郎、山田杏奈らが生徒役を務める。脚本を担当するのは、「HERO」シリーズ(2001~2015)や「CHANGE」(2008)といった木村の出演作を手掛けてきた福田靖。4月21日放送の第2話は10分拡大スペシャルとなる。(編集部・入倉功一)