竹内涼真&横浜流星『アキラとあきら』初映像!上白石萌歌、江口洋介ら新キャスト22名発表
竹内涼真と横浜流星がダブル主演を務める映画『アキラとあきら』(8月26日公開)の新キャスト22名が発表され、上白石萌歌、江口洋介らが出演することが決定した。あわせて、ポスタービジュアルと初映像となる特報が公開された。
池井戸潤による同名小説が原作の本作は、父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄(ほんろう)されてきた山崎瑛(竹内)と、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬(横浜)が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう姿を描く。偶然同じ名前を持つ2人は、日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に同期入社。ライバルとしてしのぎを削るが、山崎は自らの信念を押し通した結果、左遷される。一方、順調に出世していた階堂の前にも、親族同士の骨肉の争いという試練が再び立ちはだかる。
山崎と階堂に憧れている「産業中央銀行」の若き銀行員・水島カンナ役を上白石、山崎の上司で融資の確実性を最重要視する上野支店副支店長・不動公二役を江口、伝説のトップバンカーとして知られている融資部長・羽根田一雄役を奥田瑛二が担う。
さらに、山崎が幼いころに出会い、銀行員を志すきっかけになった工藤武史役で満島真之介、山崎の実家が経営していた「山崎プレス工場」の従業員・保原茂久役で塚地武雅、山崎が融資を担当する取引先の社長・井口雅信役で宇野祥平が出演する。
また、階堂の父親で大企業「東海郵船」の社長・階堂一磨役を石丸幹二、階堂の叔父で「東海観光」の社長・階堂崇役を児嶋一哉、同じく叔父で「東海商会」の社長・階堂晋役をユースケ・サンタマリアが担当する。
ほか、戸田菜穂、野間口徹、杉本哲太、酒井美紀、山寺宏一、津田寛治、徳重聡、矢島健一、馬渕英里何、山内圭哉、山村紅葉、竹原慎二、アキラ100%と個性豊かなキャストが名を連ねる。
公開された映像では、「人を温情で見ていたらそのうち必ず痛い目みるぞ」と冷静沈着な階堂に対し、「人を信用できない人間が、人に金なんて貸せるのか」と山崎が熱い人情を覗かせる。真逆の信念を持つ2人が、運命にどのように立ち向かうのか気になるところ。そして、今回発表されたキャストのほか、階堂の弟で若き御曹司・龍馬役の高橋海人(King & Prince)の姿を見ることができる(「高」は「はしごだか」が正式表記)。(編集部・梅山富美子)