葛藤の末、家族と離れる日が…「ちむどんどん」第10回あらすじ
連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)第2週「別れの沖縄そば」より、22日に放送される第10回のあらすじを紹介する。
東京の遠い親戚からの申し出は、「四人のこどものうち、ひとり預かってもいい」というものだった。誰を行かせるべきか。家族と離れるのは誰なのか。本当は四人の兄妹、誰も行きたくはなかった。悩む優子(仲間由紀恵)。さまざまな葛藤の末に、暢子(稲垣来泉)が自ら「東京に行きたい!」と……。そして、やんばるを去る史彦(戸次重幸)、和彦(田中奏生)とともに、暢子が家族と離れる日がやってきた……。
「ちむどんどん」は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル作品で、語りはジョン・カビラが担当。三浦大知の主題歌「燦燦」(さんさん)がドラマを彩る。(清水一)