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森口博子、機動戦士ガンダム『ククルス・ドアンの島』主題歌を担当!

再び「ガンダム」の主題歌を歌う森口博子
再び「ガンダム」の主題歌を歌う森口博子

 アニメ「機動戦士ガンダム」(1979~)の人気エピソードを、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の安彦良和監督がリメイクする映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌が、歌手・森口博子の歌う「Ubugoe」に決定した。

【動画】安彦良和、ガンダムの“作画崩壊回”を今まで見ていなかった

 森口は、1985年にアニメ「機動戦士Zガンダム」の主題歌「水の星へ愛をこめて」でデビュー。1991年には、映画『機動戦士ガンダムF91』の主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」がヒットし、同年から6年連続でNHK紅白歌合戦にも出場。近年は大人のためのガンダムソングカバーをコンセプトに制作したアルバムがヒットし、ファンおなじみの名曲を歌い続けている。

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 2016年に安彦監督が発表した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』でも主題歌を担当した森口は、今回の再抜擢に「安彦良和監督、40年越しにご自身の夢の実現! 私も当時から余韻が残っていた第15話『ククルス・ドアンの島』との再会に、そして『50代になっても主題歌を歌う』と言う夢を監督が叶えて下さった事に胸がいっぱいです」と感謝を伝える。

 『ククルス・ドアンの島』では、任務のため「帰らずの島」と呼ばれる島にガンダムで降り立った主人公アムロ・レイ(古谷徹)と、ジオン軍の脱走兵ククルス・ドアン(武内駿輔)の交流を通じて、戦争の哀愁が描かれる。主題歌の「Ubugoe」は、ドアンが孤島で養う20人の子供たちの一人で、彼らの母親代わりとなるカーラの心情がつづられた。作詞は松井五郎、作曲はdoubleglass、編曲は冨田恵一が担当する。

「Ubugoe」シングルジャケット(C)創通・サンライズ

 楽曲について森口は「松井五郎さんの作詞によって、少女カーラの心情が描かれた『Ubugoe』。幼い子供たちの面倒を見ている、小さくて大きな母性に心が震えました。さらに『毎日生まれ変わっている大人の私たちの“Ubugoe"でもある』というメッセージも刺さりました。doubleglassさんの壮大なメロディーと、冨田恵一さんの優しくて美しいアレンジとともに、傷を負ったこの地球に沁み入るようです」とコメント。「確かな明日が無いからこそ、今を精一杯生き抜く。愛に包まれた争いのない日々へと祈りを込めて歌わせていただきました」と思いをつづっている。(編集部・入倉功一)

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は6月3日より全国公開

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