『貞子DX』川村壱馬が自称・占い師役で出演 黒羽麻璃央ら新キャスト発表
小芝風花主演で日本を代表するホラーアイコンを再び映画化する『貞子DX』(ディーエックス)の追加キャストが発表され、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、黒羽麻璃央、西田尚美、八木優希、池内博之、渡辺裕之の出演が決定した。また、貞子の呪いの恐怖を描いた特報映像とティザービジュアルが公開された。
貞子は、鈴木光司のホラー小説などに登場する、見た者を一定期間の後に呪い殺す「呪いのビデオ」の発端となった、世界的な人気キャラクター。その恐怖を再び映像化する本作では、小芝演じるIQ200を誇る天才大学院生・一条文華(いちじょうあやか)が、全国各地で発生する、呪いのビデオによる人々の突然死の謎に立ち向かう。
川村が演じるのは、文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師の前田王司。協力者となる感電ロイド役に、舞台俳優としても活躍する黒羽を起用。さらに、文華の母親・一条智恵子役を西田、妹の一条双葉役を八木、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin役を池内、Kenshinの父親・天道琉真役を渡辺が務め、若手からベテランまでそろった俳優陣が、進化した貞子のストーリーを盛り上げる。
監督は『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』などの木村ひさし。脚本は「仮面ライダーエグゼイド」などの高橋悠也が担当する。
特報映像では、発動が24時間後に短縮された呪いの恐怖と共に、その呪いのビデオがSNSで拡散される衝撃の展開を示唆。デジタル社会に適応し、変異する“貞子の呪い”から逃れる術はあるのか。令和における新たな恐怖の幕開けを予感させる。(編集部・入倉功一)
映画『貞子DX』は秋公開予定