劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』特報公開！鈴鹿央士×飯豊まりえの声も
鈴鹿央士と飯豊まりえが主演声優を務めるアニメーション映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の公開日が9月9日に決定。あわせて特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。
本作は、第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の青春小説のアニメ映画化。海に面した田舎町を舞台に、欲しいものが手に入るという不思議なトンネルで少年と少女が体験する一夏の物語が描かれる。鈴鹿が過去に起きたある事故を心の傷として抱える塔野カオル、飯豊がクラスで少し浮いた存在となっている転校生の花城あんずに声をあてる。
今回、30秒の特報映像が公開。カオルとあんずの意味深なやりとりが重ねられると、続いて“ウラシマトンネル”という文字が浮かび上がる。美しい映像から、二人の冒険の始まりを予感させる仕上がりとなっている。音楽を担当しているのは、大河ドラマ「西郷どん」や連続テレビ小説「マッサン」、日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝いた映画『わが母の記』『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』などに携わった富貴晴美。今回の特報映像には富貴が書き下ろしのピアノ楽曲も収められている。
本作では、監督を『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』などの田口智久が務め、キャラクター原案・原作イラストをイラストレーターのくっか、アニメーション制作を『映画大好きポンポさん』で話題を呼んだスタジオ・CLAPが担当している。（編集部・大内啓輔）