山田涼介、共演者から「スターってこういう人」と絶賛!
Hey! Say! JUMP の山田涼介が21日、丸の内ピカデリーで行われた映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開記念舞台あいさつに出席。主人公エド役として3部作の作品の真ん中で存在感を見せた山田だが、撮影以外でもスターらしい立ち振る舞いをしていたことを明かされた。
本作は、世界的に人気の荒川弘のコミックを2017年に曽利文彦監督で実写映画化した『鋼の錬金術師』の続編であり、完結編2部作の前編。イベントには本田翼、ディーン・フジオカ、舘ひろし、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、曽利監督も出席した。
いよいよ完結編となる2部作の前編がスタートした。昨日の公開からSNS上で高評価が投稿されていることを告げられると、山田は「原作にリスペクトして臨んだので、『ハガレン』をもともと見てくださっている方々からのお言葉はありがたいです」と感謝を述べる。
グリーンバックでの撮影が多く、初参加のメンバーが戸惑うことも多いなか、率先して現場を盛り上げた山田。撮影以外でも、頼れる座長ぶりを発揮していたようで、リン・ヤオ役の渡邊が「撮影中に僕は誕生日を迎えたのですが、誰にも言わなかったんです。でも山ちゃんが僕のところにスッと寄ってきて、『誕生日でしょ?』と言って紙袋を渡してくれたんです。スターってこういう人のことを言うんだな、すごいなと思いました」と山田のさりげない立ち振る舞いに羨望の眼差しを向ける。
渡邊の発言を照れくさそうに聞いていた山田だが「でも僕の誕生日のとき、同じことをしてくれたんです」と返すと、渡邊は「僕もスターになりたかったんです」と恥ずかしそうに語っていた。
その後、各キャストに「撮影中に聞いてみたかったこと」というお題が出されると、エンヴィーを演じた本郷が、スターつながりで「山田くん、年収いくらぐらいなんですか?」と直球質問。山田は「言えるわけないじゃないですか」と笑うと、本郷は「じゃあ、好きな女性の仕草は?」とファンが聞きたいことを代弁する。本郷の質問に、ディーンも「俺も聞きたい」と追随すると、山田は「恥ずかしがらずに大きな口を開けて笑う女性を見るとキュンとしますね」と回答していた。
6月24日には『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の公開も控える。山田は「原作を読んでいる方は、内容は分かっていると思いますが、『このエピソードをやるんだ』という楽しみもあると思いますので、熱を冷ますことなく過ごしていただければ」と客席に呼びかけていた。(磯部正和)