小芝風花、本気の“キュン顔”に大照れ 主演ドラマ映画化で新たな一面
小芝風花が7日、都内で行われた映画『妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』(6月17日公開)の完成披露上映会に出席し、撮影時の赤面エピソードを明かした。この日は、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督も来場した。
本作は、気弱な性格の目黒澪(小芝)が妖怪たち(松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二)と一緒に生活する中で成長するさまを描いた連続ドラマ「妖怪シェアハウス」シリーズの映画版。シーズン1は2020年8月クールに、シーズン2「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」は今年4月クールに放送された。映画版では、作家を目指す澪と、仕事を通じて出会った天才数学者・AITO(望月)の恋の行方を描く。
小芝は2階席まである会場を見渡し、「ギリギリまで、ガラガラだったらどうしようとか不安がたくさんあったので、こんなにたくさんの方に足を運んでいただけてうれしいです」とにっこり。映画化については「ビックリした」そうで、「ドラマのシーズン1を撮影しているときに、冗談で『妖怪・幽霊いっぱいいるから、シーズン2とか映画化とかできますよね』と言っていたけど、本当にザ・ムービーで帰ってくると思っていなかったので、言ってみるもんだなぁと思いました」と素直な思いを語った。
そんな待望の本作では豊島監督の願いも具現化。澪とAITOの恋物語について、豊島監督は「ドラマ版ではクズ男としか恋愛してこなかった澪が、本当に恋をしたときにどんな顔になるのかな? と興味があったので、劇場版を作るときは一番にやりたかった」と明かすと、小芝は「監督にときめいている顔を見られるのがメチャクチャ恥ずかしくて……」と照れ笑い。
豊島監督とはドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(2019)でもタッグを組んでいる小芝は、「それも結構ぶっ飛んだ作品で、変な顔をすることはあっても、ときめいている顔を見られることはなかったので……」と恥ずかしがった理由を説明しつつ、「ただ、AITOがすごく素敵な男性として現れてくれたので、いい顔を引き出してもらいました。ありがとうございました」と望月にも感謝。そんな小芝の言葉を受けて、豊島監督は「あんな顔するんですね」と茶化すが、望月は「すごくかわいかったです」と褒め、小芝を安心させていた。(錦怜那)