「マンダロリアン」シーズン3は2023年2月配信!ボ=カターンが再登場
ディズニープラスで配信中の『スター・ウォーズ』スピンオフドラマ「マンダロリアン」シーズン3が2023年2月に配信されることが、現地時間26日にアメリカ・アナハイムで開幕した「スター・ウォーズ・セレブレーション」内で明らかになった。
「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後を舞台に、戦闘集団マンダロリアンの戦士ディン・ジャリンと、強力なフォースを秘めた子供グローグーの旅を描くドラマシリーズ。シーズン2で離れ離れになったディンとグローグーだが、ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」では二人の再会が描かれた。
この日のイベントには、同作で監督・製作総指揮などを務めるジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニが登壇。ファヴローは、新シーズンを待ち焦がれるファンに向けて「次のシーズンには何人かお馴染みのキャラクターが戻ってきます。そのひとりがボ=カターン・クライズです」と明かした。
女性マンダロリアン、ボ=カターン(ケイティー・サッコフ)は、惑星マンダロアを統治していた女公爵サティーン・クライズの実の妹。ディンとは過去のエピソードで共闘したが、旧帝国軍指揮官モフ・ギデオンの持っていた、持つ者が全てのマンダロリアンを率いるとされる古代の武器ダークセーバーを、ディンが偶然にも勝ち取ってしまったことで、今後の衝突が示唆されていた。
ジョンはこの日、セレブレーション会場限定で、シーズン3の特別映像を上映。映像には、マンダロアの教義に反したディンが、許しを得るためにマンダロアを目指す展開や、ディンとボ=カターンの衝突を示唆するカットが登場した。ジョンによると、撮影は2か月ほど前に終了しており、現在は編集作業中。2023年2月の配信を予定しているという。
さらにこの日は、「マンダロリアン」にも登場した人気キャラクターの活躍を描く新シリーズ「アソーカ」についても触れられたが、主演のロザリオ・ドーソンは撮影のためセレブレーションを欠席。アソーカのメイクと衣装でビデオメッセージを寄せたドーソンは「アソーカとして皆さんの前に登場できることは、とてもエキサイティングなことです。本作は来年リリースされます。次回はぜひ直接お会いしましょう」と会場のファンに呼びかけていた。(編集部・入倉功一)