『トップガン』続編、ボブ役ルイス・プルマンって？父親も俳優！

　大ヒット公開中の映画『トップガン　マーヴェリック』で、屈強なパイロットたちのなか、メガネ姿が目を引くボブ役で注目を浴びるルイス・プルマン。実は、ハリウッドで活躍する俳優ビル・プルマンを父親に持つ。

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　トム・クルーズ主演の『トップガン』（1986）の続編となる本作は、史上最高のパイロットで常識破りな性格のマーヴェリック（トム）が、「トップガン」と呼ばれるエリート・パイロット養成機関に教官として戻り、新世代のパイロットと共に極秘ミッションに命を懸けるさまを描く。

　パイロットのフェニックス（モニカ・バルバロ）と飛ぶのが、兵装システム士官WSO（ウェポン・システム・オペレーター）のボブだ。極秘ミッションに挑むために集められたのは、自信家なハングマン（グレン・パウエル）、マーヴェリックと衝突するルースター（マイルズ・テラー）など個性派ぞろい。ボブは、控えめな性格だからこそ、一味違った魅力を放ち、SNS上では、「推しはボブ」「地味だけどとってもいいキャラ」「ボブかわいかった」といったコメントも見受けられた。

　ボブ役のルイスは、1993年1月29日生まれ。米カリフォルニア州ロサンゼルス出身で、父親は『キャスパー』（1995）のハーヴェイ博士役、『インデペンデンス・デイ』（1996）で戦闘機に乗り宇宙人と戦う大統領役などで知られるビル・プルマン。息子のルイスも戦闘機に乗り、世界の危機を救う役柄に挑むこととなった。また、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』（2017）では親子でキャストに名を連ねている。

　ルイスは、2013年ごろから俳優活動を開始し、『ストレンジャーズ　地獄からの訪問者』（2018）、『ホテル・エルロワイヤル』（2018）、『穢れと祈り』（2019）、ドラマ「アウターレンジ　～領域外～」（Amazon Prime・2022）などに出演。そして、スティーヴン・キングの小説をジェームズ・ワンのプロデュースで映画化する『セイラムズ・ロット（原題） ／Salem’s Lot』（9月9日全米公開予定）や、キャシー・ベイツ、ジョン・マルコヴィッチと共演の『Thelma（原題）』（公開時期未定）といった作品が控えている。今後の活躍に期待がかかる俳優の一人だ。（編集部・梅山富美子）