恒松祐里、ホラー映画で初主演も「怖いのが苦手」
恒松祐里が4日、都内で行われた映画『きさらぎ駅』の公開記念舞台あいさつに出席し、ホラー映画で初主演を務めるも、怖いものは苦手だと打ち明けた。この日は本田望結、莉子、寺坂頼我、木原瑠生、瀧七海、永江二朗監督も登壇した。
本作は、2004年に「はすみ」と名乗る人物がインターネット掲示板に書き込んで以来、いまだに話題となる都市伝説「きさらぎ駅」をモチーフにしたホラー。民俗学を専攻する女子大生の堤春奈(恒松)が異世界の駅の謎に迫る。
恒松は満席の会場を見渡すと、「公開から2日目ということで、こんなにもたくさんの方が観に来てくださって、とてもうれしいです」とにっこり。本作で初めて主演を務めたことから、「とってもうれしいです。初主演の舞台あいさつは人生で1回しかないと思うので、それに来ていただいて、とてもうれしいです」と重ねて喜びを語ると、「『予想していたよりも面白かった』という声をたくさんいただいています」とSNSなどでの反響も紹介した。
そんな恒松だが、実は「怖いのが苦手」だそうで、「行きたい異世界は?」と質問が飛ぶと、「楽しい異世界がいいな。お菓子でできた異世界。マシュマロの椅子とか、食べられる家とか、綿あめの雲を超長いハシゴに上ってつかめるみたいな……。楽しいんじゃないかな」と声を弾ませる。
本田は「自分を見てみたいので、自分がいる世界に行ってみたい」と返答。莉子は「ずっと秋(の世界)。女子からしたら日焼けもしないし、ファッションも楽しめるし」と説明すると、寺坂が「海入れないよ」とボヤく中、恒松ら女性陣は「行きたい」とノリノリだった。
イベントの最後、恒松は「怖いだけじゃなく、コメディー、アクション、裏切り、たくさんの要素が混ざった作品なので、ホラーが苦手な方も楽しめると思います。FPS(一人称視点)要素を用いた体験型アクションホラーなので、ぜひ楽しんで、エンドロールの終わりまで観てください」とアピールした。(錦怜那)
映画『きさらぎ駅』は公開中