「TOKYO VICE」シーズン2制作決定に反響 「安心した」「やっぱり」
日本のWOWOWと HBO Max の共同制作によるドラマシリーズ「TOKYO VICE」シーズン2の制作が7日(現地時間)に発表され、「安心した」「やっぱり」「ですよね!?」など喜びと安堵の声が寄せられている(※最終話の展開に一部触れています)。
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本作は、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久と日米のスターが共演したクライムサスペンス。1990年代の東京を舞台に、日本の大手新聞社で働くアメリカ人青年ジェイク(アンセル)が、危険な闇社会に足を踏み入れていく。映画『ヒート』『インサイダー』などの巨匠マイケル・マンが第1話の監督、全話のエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
日本では6月5日にWOWOWで7話が放送されたのち、オンデマンドで最終話(8話)までが先行配信された。最終話では、ホステスのサマンサ(レイチェル・ケラー)が、失踪した親友のポリーナ(エラ・ルンプフ)の行方を追って奔走。一方、警視庁で片桐(渡辺)はある人物に戸澤組組長(谷田歩)逮捕に協力するなら過去の悪事は見逃すと持ち掛け、サマンサ、片桐、戸澤とかかわりのあるジェイクが巻き込まれていくさまが描かれた。
その最終話は、片桐をライバル視していた刑事・宮本(伊藤)や、サマンサと親密な関係にあった千原会組員・佐藤(笠松)、ポリーナが貢いでいたホスト・アキラ(山下)らも含め、主要な登場人物がかなりショッキングな展開を迎えていたためネット上では「これで本当に終わりなのか?」とざわついていた。シーズン2制作が発表されると、立場を超えた絆を育んでいたジェイクと佐藤のその後、悪のカリスマホスト・アキラの生い立ちを見たい、といったリクエストが寄せられている。
アメリカの公式Twitterでは、「This is only the beginning. We'll see you again soon for Season Two of #TOKYOVICE.」(これは序章に過ぎない。シーズン2でまたお会いしましょう)とあるが、キャストやストーリー、放送時期は明らかになっていない。(編集部・石井百合子)
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE」はWOWOWにて毎週日曜午後10時より独占放送中 WOWOWオンデマンドにて配信中