阿部サダヲ×岡田健史『死刑にいたる病』興収9億円突破!
阿部サダヲと岡田健史がダブル主演を務める映画『死刑にいたる病』(公開中)が、興行収入9億円を突破した。
本作は、櫛木理宇のサスペンス小説を、『孤狼の血』シリーズなどの白石和彌監督が映画化したもの。理想とかけ離れた大学生活を送る筧井雅也(岡田)が、世間を騒然とさせた連続殺人事件の犯人・榛村大和(阿部)から、1件の冤罪(えんざい)の証明を依頼されることから物語は展開。地元のパン屋で店主をしていた榛村に信頼を寄せていた雅也は、事件の真相を独自に調べ始める。
5月6日に公開された本作は、6月12日までの公開38日間で累計観客動員数65万1,167人、興行収入9億2,599万4,420円を記録。公開6週目となる土日(11~12日)は、動員数2万7,707人、興行収入4,074万1,280円という結果で、週末の興行収入ランキングで第9位にランクインし、6週連続でベストテン入りを果たした(興行通信社調べ)。
配給元は、興行収入10億円突破を目指して、6月23日に新宿バルト9で「『死刑にいたる病』大ヒット!沼トークイベント付き上映会」を実施する。阿部、岡田、白石監督が登壇予定だ。(編集部・梅山富美子)