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『ジョーカー』続編はミュージカルに!ハーレイ・クイン役はレディー・ガガか

前作『ジョーカー』でのホアキン・フェニックスと、レディー・ガガ
前作『ジョーカー』でのホアキン・フェニックスと、レディー・ガガ - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images, Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 DC映画『ジョーカー』(2019)の続編はミュージカルになると The Hollywood Reporter が報じた。現在、レディー・ガガがアーサー・フレック/ジョーカー役のホアキン・フェニックスの相手役として初期の出演交渉中で、交渉がまとまれば、ジョーカーの恋人であるハーレイ・クインを演じるとみられている。

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 続編のタイトルは『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題) / Joker: Folie a Deux』。「Folie a Deux」はフランス語で「ふたり狂い」という意味で、一人の妄想がもう一人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する精神障害のことを言う。そのためタイトル発表時から、ジョーカーの精神科医であり、彼に恋して犯罪行為の相棒となったハーレイ・クインの登場がうわさされていた。

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 Deadlineなどによると、ホアキンもまだ続投の契約締結には至っていないものの、交渉は順調に進んでいるとのこと。前作と同様、トッド・フィリップススコット・シルバーが脚本を執筆しており、フィリップスがメガホンを取る。フィリップスは、ガガが映画初主演を飾った『アリー/スター誕生』(2018)ではプロデューサーを務めていた。

 『ジョーカー』は、社会から軽視されてきた貧しい大道芸人が“悪のカリスマ”ジョーカーへと変貌していくさまを描いたドラマ。アメコミ映画でありながら、マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』から影響を受けたリアルでダークな描写が評価され、第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞など最多11部門でノミネート。主演男優賞と作曲賞の2部門受賞を果たしていた。R指定映画で初めて世界興行収入10億ドル(約1,300億円・1ドル130円計算)を突破するなど興行的にも大成功を収めた。(編集部・市川遥)

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