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アンバー・ハード、『アクアマン2』から全カット報道を否定

映画『アクアマン』でのアンバー・ハード
映画『アクアマン』でのアンバー・ハード - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 一部でDC映画『アクアマン』の続編『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題) / Aquaman and the Lost Kingdom』から出演シーンが全てカットされることになったと報じられた女優のアンバー・ハードが、代理人を通してこれを否定した。

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 発端は、Just Jared が関係者の話として「ワーナー・ブラザースはスクリーンテストの結果、アンバー・ハードが演じたヒロイン・メラ役のキャスティングをし直し、再撮影をすることにした」と報じたこと。Twitterなどでこの情報が瞬く間に広まるや、アンバーの代理人はすぐさまアメリカの各媒体へ向けてコメントを発表。「こうしたうわさは初日から変わらず、不正確で、無神経で、少々バカげたものばかりだ」と報道を否定した。この件について配給のワーナー・ブラザースはコメントしていない。

 アンバーは先日、名誉棄損裁判で元夫ジョニー・デップに敗訴し、賠償金1,035万ドル(約13億円・1ドル130円計算)の支払いを命じられた。裁判ではジョニーともめたことで『アクアマン』続編での出演シーンを減らされたと主張していたが、証人を務めたDCフィルムズの社長ウォルター・ハマダは、同作はもともとアクアマン(ジェイソン・モモア)とオーム王(パトリック・ウィルソン)の「バディコメディー」として企画されており、アンバーの役の大きさは当初から変更されていないと証言していた。『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』は2023年3月17日に全米公開予定。(編集部・市川遥)

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