マーベル「ワンダーマン」実写ドラマ化!『シャン・チー』監督が製作総指揮
マーベル・スタジオが、原作コミックの古参キャラクター「ワンダーマン」を、ディズニープラスの実写ドラマシリーズとして映像化すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督が製作総指揮を務め、自らメガホンを取る可能性もあるという。
【画像】続編が決定している『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
1964年刊行の「アベンジャーズ」第9号で初登場したワンダーマンは、若くして会社経営を任されたサイモン・ウィリアムズが、イオン・エネルギーを注入されたことで誕生したキャラクター。飲食や呼吸は不要で、強靭な肉体と超回復能力を駆使して戦う。
同サイトによると、「トワイライト・ゾーン」などのアンドリュー・ゲストがメイン脚本家として就任。企画は初期段階ではあるものの、順調に物事が進めば2023年にも撮影に突入すると見られる。
クレットン監督は『シャン・チー』の大成功を受けて、マーベル・スタジオと複数年にわたるオーバーオール契約を締結。『シャン・チー』続編の監督・脚本に決定したほか、ジーン・ルエン・ヤンのグラフィックノベル「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」のDisney+実写ドラマ版にも参加している。(編集部・倉本拓弥)