卵殻プラスチック採用の限定ガンプラも登場　総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE」開催

　株式会社 BANDAI SPIRITS と「ガンダムプロジェクト」は17日、ガンダムシリーズのテレビアニメ最新作「機動戦士ガンダム　水星の魔女」の放送を記念した総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE」を6月24日より順次開催すると発表した。

「機動戦士ガンダム　水星の魔女」「PROLOGUE」ティザービジュアル

　同イベントは、世界3体の実物大ガンダム立像と横浜の動くガンダムがリアルタイムでリンクするスペシャルイベント「LINK THE UNIVERSE」、参加型イベント「BASE SERIES」、ポップアップ企画 「THE GUNDAM BASE POP-UP TOUR-」の3形態で展開。さらに「水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」とも連動し、「LINK THE UNIVERSE」で同作を初公開した後、「BASE SERIES」各会場での上映会実施のほか、オンライン試写会参加チケットの配布などを行う。

　「LINK THE UNIVERSE」では、横浜の「動くガンダム」、台場の「実物大ユニコーンガンダム立像」、上海の「実物大フリーダムガンダム立像」、福岡の「実物大νガンダム立像」を、ガンダム作品のBGMやレーザー演出で同時連動させる初の試み。7月14日と翌15日における各会場の模様は、ヴァーチャルガンプラエンターテインメント総合空間「THE GUNDAM BASE VIRTUAL WORLD」でオンライン視聴することもできる。

　「BASE SERIES」では「水星の魔女」の展示を中心としたイベントを、全国5エリアで開催。各会場では「PROLOGUE」の大画面上映会を実施し、オンライン試写会参加チケットの入ったスタンプラリー台紙の配布なども行う。

　「POP-UP TOUR-」は、日本各地の9会場で開催。物販では「GUNDAM BASE」の人気アイテムに加え、イベント限定品も販売予定。7月18日以降の各会場では、「PROLOGUE」のオンライン試写会参加チケットが入ったリーフレットが配布される。

　「POP-UP TOUR-」の全会場と「BASE SERIES」の一部の会場では限定品を販売。産業廃棄物として排出される卵の殻を一部に使用した新素材・卵殻プラスチックを採用した初のガンプラ「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム[クラシックカラー]」をはじめ、限定カラーのガンプラが用意される。各形態の詳細は「GUNDAM NEXT FUTURE」公式サイトで確認。（編集部・入倉功一）