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『エルヴィス』が初登場1位!『トップガン』との大接戦に勝利

全米ボックスオフィス考

『トップガン』との接戦を制して1位発進!- 画像は『エルヴィス』より
『トップガン』との接戦を制して1位発進!- 画像は『エルヴィス』より - (C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

 先週末(6月24日~6月26日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、エルヴィス・プレスリーの生きざまを描く映画『エルヴィス』が興行収入3,121万1,579ドル(約40億円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)

 『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、若くして謎の死を遂げたスーパースターの波瀾万丈な人生を、数々の伝説のライブを通じて描いた本作。主演をオースティン・バトラーが務め、トム・ハンクスがエルヴィスのマネージャー役を務める。速報値では『トップガン マーヴェリック』と大接戦を繰り広げたが、僅差で首位を獲得。観客の56%が35歳以上、29%が55歳以上とシニア層の反応も良く、批評家からの評価も高い。海外52の国と地域を含む全世界興収は5,121万1,579ドル(約66億円)と好スタートを切った。日本では7月1日に初日を迎える。

 公開5週目に突入した『トップガン マーヴェリック』は興収2,961万4,139ドル(約38億円)で、先週から1ランクアップの2位に。首位との差はわずか150万ドルだった。全世界興収は10億ドルを突破するなど、まだまだこの勢いは続きそうだ。

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 初登場組では、『ドクター・ストレンジ』のスコット・デリクソン監督が手がけたサスペンス『ブラック・フォン』がオープニング興収2,363万3,220ドル(約30億円)で4位。ラージ・メータ監督のファミリーコメディー『ジャグ・ジャグ・ジーヨ(原題) / Jug Jugg Jeeyo』が72万5,000ドル(約9,400万円)で7位にラインクインした。(編集部・倉本拓弥)

6月24日~6月26日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『エルヴィス』
2(3)『トップガン マーヴェリック』
3(1)『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
4(初)『ブラック・フォン』
5(2)『バズ・ライトイヤー
6(4)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
7(初)『ジャグ・ジャグ・ジーヨ(原題) / Jug Jugg Jeeyo』
8(7)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / Everything Everywhere All at Once』
9(5)『ザ・ボブズ・バーガーズ・ムービー(原題) / The Bob's Burgers Movie』
10(6)『バッドガイズ

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