京本大我、二宮和也との共演は「鳥肌が立つほどの緊張感」!『TANG タング』場面カット公開
二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)から、二宮と京本大我(SixTONES)による共演シーンの場面カットが公開された。さらに二宮、京本が共演した感想を明かした。
ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・健(二宮)と、記憶をなくしたロボット・タングの大冒険を描く本作。ある日、家の庭に現れた旧式なデザインのタング。健は、タングを最新型のロボットと交換してもらうため、アンドロイド製造の大手企業・アトビットシステムズ社を訪ねる。そこで、京本演じる、AIやロボットについては博学だが、超がつくほどのナルシスト・林原と出会う。
公開されたのは、故障したタングを診る林原が、タングに特別な力が備わっていると興味を示すものの、健にはそれが信じられず、二人揃ってタングを見つめているシーンを切り取ったもの。林原は、タングを修理するため、健に中国の深センへ行くことを促す。これをきっかけに、二人の冒険もさらにスケールアップしていくことになる。
大先輩の二宮との共演に緊張を隠せず、撮影前にはしっかりとシミュレーションをしたという京本。そのことを聞いた二宮は「緊張されていたんですか? 僕自身は、後輩だというよりかは、ドラマや映画で出会う、若い俳優さんと同じように向き合いました。その方が自然に話しやすいなと思っていたのですが、それが怖かったんですかね?(笑)」と二宮ならではの視点で京本の印象を語っている。
そんな京本は、単独での映画本格出演は本作が初となる。「二宮君の演技は、たった一言のセリフでもたくさんの情報量があったり、表情ひとつに意味があったり……。セリフを一言、返されるだけでも、ずしっと重みを感じましたし、きちんと返さなくては、という思いと、林原の世界観を守りたいという思いの間で試行錯誤しながら演じていました。二宮君の作品をたくさん観てきたので、あの距離で二宮君と芝居をするのは、鳥肌が立つほどの緊張感がありましたし、この体験はこれからすごく生きてくると思っています」と振り返っている。(編集部・梅山富美子)