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「六本木クラス」初回で「梨泰院クラス」カバー曲!挿入歌2曲公開

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キービジュアル - (C)テレビ朝日

 本日(7日)放送された竹内涼真主演のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、毎週木曜夜9時~)初回で、「梨泰院クラス」で用いられたGAHOの「START」のカバー曲「Start Over」など2曲の挿入歌が公開された(※一部ネタバレあり)。併せて挿入歌が全4曲であることも明らかになった。

【動画】松室政哉「ゆけ。」スペシャルコラボMV

 本作は、パク・ソジュン主演による大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」(2020・Netflix)のリメイク。東京・六本木を舞台に、絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内)が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に仲間と共に立ち向かっていくさまを追う。本作の主題歌は[Alexandros]の「Baby's Alright」に決定していたが、挿入歌はアーティスト名、曲名共に発表されていなかった。

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「Start Over」を手掛けたTHE BEAT GARDEN

 挿入歌のうち1曲は、THE BEAT GARDEN(ビートガーデン) がGAHOの「START」を日本語カバーした「Start Over」。新が大学受験に遅れそうになって急ぐ幼なじみの楠木優香(新木優子)を励ましながら一緒に走るシーンで用いられた。歌詞を手掛けた THE BEAT GARDEN のUは、もともと「梨泰院クラス」、そしてGAHO「START」のファンだったそうで「このお話を頂く以前から口ずさんでいたこのメロディーを歌えることに驚きと使命感と大きな喜びを感じています」と語っている。歌詞には「躓いて転んでも、手探りに前へと進んでいく物語の中で、絆や恋、涙にも似合う事が出来たら」という思いが込められている。

2曲目は松室政哉の「ゆけ。」

 そしてもう一つの挿入歌は、松室政哉の「ゆけ。」。最愛の父・宮部信二(光石研)を突然失った悲しみに打ちひしがれる新が、葬式で父を思い出すシーンで流れた。“ゆけ。ゆけ。終わりなく続く道 ゆけ。ゆけ。ゆけ。負けても曲げないで ガラにもなくうるさいよな ごめんな 愛してる”。松室が「父・信二から新へと静かに託された思い。『信念を貫く』のは決して簡単なことではないけれど、それを体現しようとする新を優しく見守っているような信二の目線で楽曲制作をさせていただきました」と語るように、この歌詞は、父がこれからの長い人生を生きていく息子に贈る応援歌になっている。新が「父さんは俺のためなら何だってしてくれた。それが当たり前だと思っていた。まだ何一つ、その恩を返せてないのに……」と呟く姿から、彼にとって父がどれほど大きな存在だったのかがうかがえる。松室は「新と同じように、強く生きようとする全ての人々にこの曲が届くことを願っています」とメッセージを寄せている。

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 挿入歌は全4曲で、残り2曲は後日公開される。THE BEAT GARDEN、松室政哉のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

THE BEAT GARDEN

 原作・原曲のファンの一人として、このお話を頂く以前から口ずさんでいたこのメロディーを歌えることに驚きと使命感と大きな喜びを感じています。躓いて転んでも、手探りに前へと進んでいく物語の中で、絆や恋、涙にも似合う事が出来たらと思いながら日本語歌詞を書いていきました。キャストの皆さんの心情の変化と共に、たくましく聴こえる事も儚く切なく響く事もあるこの曲が、ドラマに、そして聴いて下さる方自身のストーリーに寄り添える曲になっていってくれたら幸いです。

松室政哉

 今回のお話をいただいた時は光栄に思うとともに、非常に重要な曲ということでプレッシャーも感じました。父・信二から新へと静かに託された思い。「信念を貫く」のは決して簡単なことではないけれど、それを体現しようとする新を優しく見守っているような信二の目線で楽曲制作をさせていただきました。新と同じように、強く生きようとする全ての人々にこの曲が届くことを願っています。

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