「うる星やつら」ラン役は花澤香菜！第1期は2クール連続放送
10月よりフジテレビノイタミナ枠ほかで放送予定の「うる星やつら」の第1期が、2クール連続で放送されることが決定。併せて、ヒロイン・ラムの幼馴染で宇宙から友引高校に転校生としてやってくるランの声を花澤香菜が務めることが明らかになった。
高橋留美子のデビュー作を、小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールに渡って、完全新作としてテレビアニメ化する本作。地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの恋模様を、銀河中から集結するキャラクターたちが彩る。これまで、主人公の“ダーリン”こと諸星あたるの声を神谷浩史、ラムを上坂すみれ、三宅しのぶを内田真礼、面堂終太役を宮野真守、チェリーこと錯乱坊を高木渉、サクラを沢城みゆきが担当することが決定している。
初めて「うる星やつら」に触れたのは子どもの頃だという花澤。「どこかで聴いた『ラムのラブソング』に衝撃を受け、この可愛い曲を歌えるようになりたい！ と思い聴き込みました！ 今もカラオケで必ず歌う、大好きな曲」とのこと。
花澤が演じるランは、普段はぶりっ子の美少女を装っているがラムと二人になると本性が露呈するという、二面性を持つキャラクター。花澤は、演じるランの魅力について「ランちゃんは極端なぶりっこモードと、また極端なブチ切れモードの二重人格を持つ女の子なので、見ていて飽きない面白いところが魅力だと思います！」とコメント。「ぶりっこにも怒りにもちゃんと理由があるので、彼女の気持ちに寄り添いながら、パワフルに演じられたら良いなと思っています」と意気込みを語っている。（編集部・石井百合子）