「ちむどんどん」四兄妹が母に秘密を問う 第72回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第15週「ウークイの夜」より、19日に放送される第72回のあらすじを紹介する。
お盆の頃、久しぶりにやんばるに帰省した暢子(黒島)と賢秀(竜星涼)。良子(川口春奈)と歌子(上白石萌歌)と四人揃った兄妹は、優子(仲間由紀恵)に向かって、自分たちに何か隠していることがあるのかと問いただす。その頃、和彦(宮沢氷魚)は取材で沖縄に入り、嘉手刈(津嘉山正種)という老人の取材に挑戦していた。だが、気難しそうな嘉手刈は、和彦に何も語ろうとはせず……。
「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。「マッサン」を手掛けた羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を表す。(清水一)