二宮和也&満島ひかり『TANG タング』出会いの瞬間公開 共演についてコメントも
二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)より、二宮とその妻を演じる満島ひかりの姿を捉えた場面写真が公開された。
デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」にアレンジを加えて日本版として実写化する本作。ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男の春日井健と、記憶をなくした迷子のロボット・タングが出会い、ポンコツコンビの壮大な冒険が始まる。 三木孝浩監督がメガホンを取り、二宮と満島のほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、武田鉄矢が出演する。
二宮演じる無職の健と満島演じるバリバリ働く弁護士の絵美という、対照的な夫婦となる二人。初共演について二宮と満島は「いずれどこかでご一緒できると思っていた」と口をそろえる。「こんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)。やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなとうれしく思いました」と語る二宮。一方の満島も「二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、いい共演なのかもと思いました!」とコメントした。
公開されたのは、健と絵美が初めて出会ったシーンの場面写真。絵美の昇進祝いのパーティーで、絵美が開けたシャンパンのコルクをキャッチした健。実力不足に不安を感じている絵美に健は「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して……」と言いながらコルクを絵美へ手渡すという重要なシーンだ。
「きっと、大丈夫」という言葉は、本作の大きなキーワードでもある。きっと大丈夫と思わせてくれる、人生の宝物について、二宮は「仕事をしている時間。僕は気が参るとか折れちゃうということがあまり無いので、何かに頼ることはしないのですが、働けている時間は働きながらいろいろなことをリセット出来ている時間のような気がしています」、満島は「お友達。この間、友達と電話をして気が付いたら2時間経っていました。忙しくても友達に話したりするとだいぶ心がほぐれますね」とそれぞれの思いを語った。(今井優)